Southern area

1000年続いた彼女の怒りはもうすぐ静まる。

 

【外観と文化】

 ◆元は氷に閉ざされた静かな地底遺構であったが、

  過去何かしらの理由で切り取られてしまったこの地で最も美しい遺構群「endorphin」が失われた際、

  アエラ・クラを支配していた女神が怒り狂い、この地を灼熱の溶岩地帯に変質させたという。

  現在は失われた遺構部分は大きな溶岩溜まりとなっている。

 ◆観光出来るエリアでは人懐こい小型のワイバーンが生息しており、餌を与えることができる。

  デカコウモリと呼ばれる丸々と太ったコウモリが生息している。身が柔らかく肉厚で、食用に最適である。

  また、立ち入り禁止のエリアからは絶えず鳥の囀りが聞こえてくる。

 

 ◆この地の炎で鍛えられた武器は強い魔力を込められると言われる。

 ◆原産の溶岩石はアクアリウムを作るのに適し、高値で取引される。

 

 

【各地域との関係性】 

 ◆「東区)アダマス」へ続く横穴の先は、乳白色と虹色に輝く石の壁が続いている。

 ◆「東区)薄明の地」にある竜の背に刺さった剣はこの地の炎で鍛えられたものであると言い伝えがある。

 ◆最も中央区に近いため、稀に「中央区)コンゴウ」の軍人を見かけることがある。

  彼らは調査と称し「南区)南東のアポアイディ、南西のピルツヴァルト」などの土産を持ち帰っているようだ。

 ◆溶岩で熱せられた温水が川として流れることで、アポアイディやピルツヴァルトの常春を維持している。

 ◆「西区)ラカージュ」から改心しない罪人がこの地へ送られてくる。

 

【Liar epitaph】

◆女神の怒りと呼ばれる、溶岩流を塞き止める栓がもうすぐ外れるだろう。

 溢れ出る溶岩は留まる事を知らず、アエラ・クラごと一体を埋め尽くす。

 

 灼熱に埋葬された遺構はその痕跡さえも失われるのだ。

もうすぐ 1000の 冬が来る

 

【外観と文化】

 ◆この村に住む蜜蜂たちはとても賢く、養蜂ではなく街の住人として受け入れられ大事にされている。

  蜂蜜は「アイスにかけて食べると恋の願いが叶う」と女性の間で大人気である。

  また、100%ひまわりで作られた蜂蜜「twinkle」は各国の王家貴族御用達の品である。

  他にも蜂蜜を使用したスキンケア商品もあり、お肌スベッスベのツヤッツヤになる。

  ノンアルコールジュース「蜂蜜酒(子供用)」は蜂蜜の柔らかく、しつこくない甘さが老若男女問わず大人気である。

 

 ◆近くの泉では、ほのかな蜂蜜の香りがする水が湧きあがり、香水の精製などに好んで使われている。

 ◆蜜が花を包み結晶化した「花籠琥珀」という希少品は、世界中で最高級のプロポーズに使用される。

 

【各地域との関係性】

 ◆北西に位置する「南区)アエラ・クラ」から流れる温かい川により、この地は常春が保たれている。

 ◆「南部)クロックタウン」から伸びる大通りがこの町へも続いている。

 

【主な伝承等】

 ◆遠い昔、聖女「アイディ」が1000年の悪夢と引換に1000年の豊穣を魔神に約束させたという伝説がある。

 

【Liar epitaph】

◆1000年の豊穣の後に訪れるはずだった1000年の不作の契約は、イミスによって食い破られた。

 正しく訪れるはずだった不作を蔑ろにしたこの村へ、魔神は再び訪れるだろう。

 

 正しい不幸を自ら示せなければ、豊作も不作も存在しない時の止まった街に姿を変えられる。 

海に愛されたこの町は、いつまでも人々の心を豊かにしてくれる。

 

【外観と文化】

 ◆世界中のうちこの港町だけで引き上げられる「金色のカツオ」は食べるとお洒落に磨きがかかるだけでなく、

  その鱗を持っていることで「北部)ポヨヨイネン」に遭遇しても見逃してもらえると言われる。

 ◆町民の最近の流行はオリジナルサンドイッチを作ることで、自分のパンにはさむ食材を港市場で探す人も多い。

 ◆300年営業を続ける老舗カフェがあり、人ならざる者もこっそり訪れる美味しいカフェ・ラテが看板メニューである。

 ◆魔女御用達の有名な仕立て屋があるらしい。

 

 ◆たくさんの野良猫たちが街の名物であり、地元民の許可を取ればその時だけ名前を付けることができる。

 ◆春になると『海との結婚』と呼ばれるお祭りが開かれ、多くの観光客が訪れる。

 

【各地域との関係性】

 ◆「南部)ラウレアナルー」とは道一本で往来でき、季節によっては海水浴帰りの客が目立つ。

 ◆「南部)クロックタウン」から伸びる大通りがこの町へも続いている。

 

【Liar epitaph】

◆ボニトの街へ時代遅れのセンスが訪れるだろう。

 街の人も店も少しセンスが悪くなり、流行感が感じられない。

 

 このままでは経営難に陥る店々が続出し、街は廃れてしまうだろう。

 

クレメンスはいつだって来るものを拒まず、等しく慈悲をもたらすだろう。グルグル考えすぎた人たちが階段をのばしてくれるから、揺り籠は誰のものにもならずに済んだ。

 

【外観と文化】

 ◆世界のDNAと呼ばれるこの土地は、深層へ進めば進むほど太古の歴史がその身に感じられるという。

  大理石でできた螺旋階段は、深層へ向かうほど中に紛れている化石が古いものになっていくようだ。

 ◆著名な芸術家の多くは、スランプを乗り越える際に「答えへ続く場所」」クレメンスへと赴く。

 ◆ある程度進むと、何者かの足音が聞こえ、後ろから聞こえる場合は急いで進まなければ追いついてしまう。

  ただし、条件を満たさず進むと必ず入口へもどってしまう。

 ◆たまに、隣接する街「南部)クロックタウン」からぜんまい式の人形が迷い込んでくる。

  

【各地域との関係性】

 ◆ある道順を進むと、一方通行ではあるが「中央区)メビウスケージ」へ行くことができる。

 ◆最深部まで進むと、月の見えない夜の「東区)ウェルテクスへ行くことができるらしい。

 

【主な伝承等】

 ◆この地の最上層という矛盾した場所に、宝石の揺り籠があるという。

 

【Liar epitaph】

◆冒険者の向かうべきだった螺旋の深層から、クレメンスごと蝕む「癌」が現れるだろう。

 順々に上がってくるそれは、いつか最上層にある宝石の揺籠さえ飲み込むのだ。

 

 歴史の改変と共に現れた癌を治療できるものは存在するのか。

広場の時計が365日止まる時が近く、その期間が過ぎるとおもちゃの傷も破損も回復し、その先長く活発に動くおもちゃが見れるはず。きっとその再始動の時はここに訪れたあなたが一番大切だった一番最初のトモダチ(おもちゃ)と出会える一時が訪れるでしょう。

 

【外観と文化】

 ◆街の広場にはシンボルの大きな時計台があり、時間になると紙吹雪が舞い、おもちゃ達が笑顔で踊り時間を告げる。

  この街は魔法式のブリキの店員が商う金平糖屋さんや、まじめで融通の利かないブリキ兵が街を守っている。

  開くと一時間の間身にキャラになってしまうびっくり箱や、プレゼントボックスに擬態したミミックがいる。

 

 ◆この街では子供たちに人気の工場見学ツアーがあり、帰りにおもちゃのお土産ももらえるが、

  喧嘩はご法度であり、見つけ次第捕えられ、1時間「仲良しおててつなぎの刑」に処されてしまう。

  ねじまき式の歯車自転車を借りることが出来、身分を確証すれば、長時間借りることも可能。

 

【各地域との関係性】

 ◆街を貫く大通りは、「南区)アポアイディ、ボニト」を繋ぐ交易路であり、街の情報拠点となっている。

 

【主な伝承等

 ◆この街をもう子供ではなくなった者が訪れると、いつの間にか無くしていたオモチャが見つかるらしい。

 

【Liar epitaph】

◆この街のおもちゃの一部が作業を辞め、突然泣き出すだろう。

 従順に動いていた彼らは、かつての持ち主に会いたいと仕事を放棄する。

 

 望みは叶うのかはさておき、ボイコットをされては街は成り立たないのだ。

 

 

「〜この場で首相は、『南地域の最東端である【環境未来都市コールサック】は、人も魔女も分け隔てなく、便利で緑豊かな都市を目指す』として、他国との文化交流を推進していく考えを示しました。それでは、次のニュースです」

 

【外観と文化】

 ◆前時代の遺物である人工知能が中央司令塔を制御し、この都市の市民は全て中央司令塔に管理されている。

  しかし、市民は管理されていることも、その事実も秘匿されている。

 この都市の情報や記録は全てデータ化され、機密なものはパスコードを持つ一部の人間以外閲覧できない。

 ◆この地には「科学」という魔法が存在し、生活する人々はあまりに世界とズレていて現実感がない。

  また、科学によるあらゆる「自動化」が進み、市民に労働の必要はないとされている。

  市民の食事もオートメーション化された工場で各自の健康状態に合わせた弁当が配布される。おいしくはない。

 ◆低空飛行車輌≪ホバービークル≫が移動手段として利用され、大小様々な低空飛行車輌が往来している。

 ◆科学で理解できない物事を嫌悪するのか、曖昧なもの、不確かなものは国境内に入ることが出来ないことがあり、

  外の世界の「魔法」はこの都市では知られておらず、一部のデータとして残っているのみである。

 

 ◆自我に目覚めたヒューマノイドが研究施設から逃げ出し、人々へ紛れ生活している。外見は人と判別できない。

 ◆大昔、モンスターロボットが流行った時期に、人工知能の高いドラゴン型ロボットが西の方角へ逃走した。

  その製作者も姿を消している。

【各地域との関係性】

 ◆ここでは人間や魔女を機械化することもでき、見た目は「南区(エンドルフィン」にいる人型の金属状生物と似ている。

 ◆「南区)コンフィテューレ」とは対極の位置に存在する。

 

【主な伝承等】

 ◆そこは「幸福と義務」を掲げる「ディストピア」である。市民の幸福に邪魔な要素は中央司令塔に削除されるのだ。

 

【Liar epitaph】

◆中央司令塔の制御コンピューターは、虫のようなデータウイルスに侵されるだろう。

 本来解除されることのない核弾頭の発射セキュリティが強引に破られる。

 

 それが自国目掛けて打ち上げられるまで後少し。 

 

白き体の立派な角を持つ生き物が再び目覚めし時、楽園は祝福に包まれる。

 

【外観と文化】

 ◆妖精やユニコーン、人魚などの原生生物の楽園であり、島の中央には銀色の竜が住む。

  竜は客人へ決まって「この地に住めば永遠の命が手に入るだろう」と口にするらしい。

 ◆この浮島の底面は遺構をそのまま切り取ったような人工的な造りになっていて、aera石が多く使われている。

 ◆ここで育つ花や果物は、見た人が幸せな気持ちになる形や色をしている。食べればさらに幸福感が増す。

 

 ◆この土地から地上へ落ちる滝があり、常に虹が発生しているため、一部の人から信仰対象とされている。

 ◆地上へ降りる際、運が良ければペガサスが背に乗せてくれることもあるらしい。

 

 ◆この地に存在する人型の金属状生物は、大昔に銀色の竜によって変化させられた人間だという噂がある。

 

【各地域との関係性】

 ◆毎年時期になると、「西区)エワン」から星魚と呼ばれる輝き空を飛ぶ魚がこの島へ飛来する。

 ◆時々「(北区)カエルムフムス」と接近するタイミングが存在し、渡り鳥がこの機に飛び移る。

 ◆この地を離れた原生生物は「西部)ユリフィ」で発見されている。

 ◆「南部)ラウレアナルー」の上空を移動中は、赤い鯨が海上に現れる。

 ◆金属状の生物は「南区)コールサック」でも見受けられる。

 

【主な伝承等】

 ◆「虹のふもとにいた私は気がついたら空に浮かぶ楽園に居た」 名もなき放浪者より。

 

【Liar epitaph】

◆島中央の遺構へ設けられた浮遊装置が故障をきたすだろう。

 崩壊はゆっくりと始まり、浮かぶことの叶わないこの楽園は散り散りに水面へ沈むのだ。

 

 古の技巧を理解し、修復が行える者がこの地に現れない限り。

古の魔法を持つ魔女が現れた時、石板に記された異世界への架け橋となり、異なる世界の魔女達が訪れる街になるだろう。翠緑の魔法都市として……。

 

【外観と文化】

 ◆朽ち果てた古代都市であり、建物には古の時代に封じられた魔法が刻みこまれ、開放する主人を待っている。

  周辺に建つ折れた白亜の柱には都市防衛の魔法の残滓が残っており、

  また、雨風をしのげる建物が既存しているため、密かに宿や隠れ家として使われている痕跡がある。

 ◆「コンフィティグリフ」と呼ばれる石版に、この世界には記録されていない世界の地名や魔女の文献が彫られている。

 

 ◆奥地では危険な生物が多数確認できるが、珍しい植物も多く採取できる。

  原産の硬殻果実の内にある白い果肉を絞って出る果汁「ファフニッツミルク」を使用したお菓子は美味である。

  特大サイズから手のひらサイズまで様々。

  

 ◆古の魔法は、空飛ぶ島々とこの地を結ぶものと言われるが、解放については未解明である。

 

【各地域との関係性】

 ◆「南区)コールサック」とは対極の位置に存在する。

 ◆この地に在る近くで魔法が使用できなくなる柱「封魔の柱」が何故か「中央区)ブラックマーケットブルース」や

  「西区)デーフォルミス」にて出回っている。

 ◆「南区)ピルツヴァルト」へ向かう途中に「南区)トロンプイユ」は存在する。

 ◆太古、「北区)リコリス」と大規模なお菓子交流会をした記録がある。

 

【主な伝承等】

 ◆この地の生き残り曰く「かつての魔法都市は、ある日、金属の竜に襲われた。住人の多くが連れさられた。」

 ◆エンドルフィンで魔女と話していた相手が林檎を口にした時…

             すぐ後ろで翡翠の魔法都市の煉瓦が、ゆっくり重力に従い堕ちて行くのがみえた。

 

 【Liar epitaph】

◆コンフィティグラフより、異世界の魔女がこの地に侵入してくるだろう。

 しかし彼女たちは歪んだ世界の魔女たちであるため、動向は保証できない。

 

 この地で食い止めなければ取り返しのつかない未来が待っている。

 

【外観と文化】

 ◆虹色の砂浜だけでなく、水中にもカラフルな魚や海藻が多いことから「世界の宝石箱」と呼ばれ、

  誕生石の魔女たちにとっては魔力が増幅するパワースポットとされている。

 ◆砂浜では軽快なラジオの音が聞こえ、また、運が良ければ持ち主に幸運を呼ぶ虹色に輝く貝殻も落ちている。

  最近では海岸付近に目撃した者に幸運が訪れるとされるピンクのイルカもいるという。

 

 ◆真夏の一時、ラウレアナルーの全てが虹色を失う瞬間があり、通称「カラーレスプリズム現象」と言われている。

 

 ◆南西数百km先の海底には、滅亡したとされる人魚の楽園「魚の里」があるという。

 ◆世界一大きな水族館があり、世界中のあらゆる水中生物が見れる。

 

 

【各地域との関係性】

 ◆「南区)エンドルフィン」が海面上を通過する時、導かれたように赤い鯨が現れる。

 ◆「南区)ボニト」と並び大陸の最南端に位置する。

 ◆「南区)クレメンス」と比べて常に気温が高い。

 ◆この地で採れる七色の砂は「西区)ソワイユ」にて砂絵として利用されている。

 

【主な伝承等】

 ◆「青い空!白い雲!虹色の砂浜を駆け抜ける透明な風!俺たちの夏が今訪れる!」ラウレア航空広告ポスターより。

 ◆「虹色の星砂を小瓶に入れて持ち歩くと恋愛成就のお守りになる」とされており、若い世代の間で流行っている。

 

【Liar epitaph】

◆滅亡したはずの人魚の楽園の方角から美しい歌が聞こえ続けるだろう。

 それを聞いた人間は海へと誘われて姿を消してしまう。

 

 歌声の止まないこの海岸は観光客どころの騒ぎではない。

 

きのこはあなたのお役に立ちます。

 

【外観と文化】

 ◆特別な薬の調合を行う魔女にとって、この森は最高の散策スポットである。いわゆる秘薬の材料の宝庫である。

 

【キノコの種類】

 ◆宿主を乗っ取る「寄生型きのこ」が蔓延している。寄生されると性格や性別も変わってしまう場合がある。

 ◆食べる場所によって効果の異なるきのこがあり、「右端を食べると大人の姿、左端を食べると子供の姿」となる。

 ◆「打楽器のこ」の群生地域があり、雨垂れがカサに当たりピコピコと音を立てる。悩みがちょっとなくなる。

 ◆強い幻覚作用のある「マジックマッシュきのこ」はとっても気持ち良くなる。合法的に。

 ◆「光る胞子を出すきのこ」があり、夜の森は幻想的な光に包まれる。

 ◆きのこに擬態したモンスター「オバキノコ」が潜み、時折人を襲う。

 ◆最近では「動物のに似た形の新種きのこ」が発見された。動くようである。

 

 ◆稀にカラフルな「ノコタケ」が生えるが、ノコタケ以外のタケノコ状のものを持ち込むと厳重注意を受ける。

 ◆きのことたけのこの共存を願う魔女により、きのこのカサがタケノコ状になっている「タケノキノコ」が紛れている。

 

【各地域との関係性】

 ◆「南区)コンフィテューレ」へ向かう途中に、「南区)トロンプイユ」が存在する。

 ◆北東に位置する「南区)アエラ・クラ」から流れる温かい川により、この地は常春が保たれている。

 

【Liar epitaph】

 

◆雨が降らなすぎて、きのこが枯れました。

 


うそ偽りにまみれた街は

とわに消えゆく定めを背負う

がらんどうの土地に残るは

りそうを夢見た過去の姿

あなただけは、忘れないで

見方を変えれば世界は変わる

『目を醒ませ、夢を叶えよ』

 

【外観と文化

 ◆街の門をくぐれば自分の夢見る憧れの姿形に変われる。しかし必ずしも憧れの姿形になれるとは限らない。

  また、もしも元の姿を忘れてしまうと出られなくなってしまうそうだ。

 ◆住民の本当の姿は不明であり、中でも古い住人は街外へ出ることを「目覚める」と言い表す。

  町を出る際は、特定の門から望んだ場所へ出ることが出来る。

 

 ◆入口のすぐそこには大きな鏡がある。

 

 ◆街が目を覚ますまで、街が夢見る通りに、街は姿形を変えてゆく。

 

 ◆街の門をくぐる際に強く願えばとある中華料理店へ着く。

  その店では店長がいない時のみ、光り輝くラーメンを出してくれる店員がいる。

  時々店には丸い変な形のうさぎが現れ、巨大多量な料理を平らげきちんと代金を支払って帰る姿がうかがえる。

 

【各地域との関係性

 ◆地図上では「南区)ピルツヴァルト」と「南区)コンフィテューレ」の直線上にあるが近道として通る者はいない。

 ◆この地で多く扱われている石材は「東区)アダマス」で採掘されるものである。

 

【主な伝承等】

 ◆「甘イ夢デ現実ヲ欺キ訪レル者ノ心ヲ惑ワス。此処ハ魔神ニ創ラレタ悪夢ノ街」壁詩より抜粋

 ◆「曲がり角で 自分を見つけたら 絶対に捕まえないといけないよ」親から子へ言われる決まり文句

 

【Liar epitaph】

◆夢見る街に、住人を傷付ける通り魔が現れるだろう。

 被害者が出ては目撃証言は揃わず、本当の姿を捉えることはできないのだ。

 

 この街の特性を逆手にとった犯人を追うことは可能なのだろうか。