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宝石の輝きが何度その色形を変えたとしても、そこに聖石王国は存在する。誕生石の世界は終わらない。

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【外観と文化】

 ◆魔術と技術が同等に栄える、世界の中心に相応しい輝く宝石の王国であり、この国を統治している魔女は、

  1つの課題を提示し、その課題を解ける者へ王位を譲らなければならない継承伝統がある。

  王城、庭園、オルタナ通りと呼ばれる世界の商人が集まる商店街で成り立っている。

 ◆商店街には宝石のように美しいケーキを作る洋菓子店「エクラン・ミラージュ」があり、看板商品「宝石タルト」がある。

 ◆かつて商人が賑わう街中ではとある男性による人形劇行われていたこともあったそうだ。

  

 ◆王城内の大聖堂には「世界一大きな宝石」と称される巨大ステンドグラスが飾られ、緑色の誕生石の魔女が

  毎朝祈りを捧げている。 また、聖堂の地下には鍵穴の無い開かずの扉を持つ地下室が存在する。

  また、王国敷地内の小さな湖の底には美しい宝石群があるようである。

 

【各地域との関係性】

 ◆中央区の王国や都市とは協定を結んであり、協定国間を魔方陣で移動することができる。

 ◆当初、天体の観測鏡について協定を結んだ都市である「(中央区)スターレット」、「(北区)ステロ=デモンテト」、

  「(北区)ステラ‐シャルド」と共にステラ=ブルームという星の祭典を年に2度行っている。

 ◆「(北区)ステロ=デモンテト」の星気機関車「ギャラクシア鉄道」がこの国を経由している。

 ◆過去の魔法実験の失敗被害にあったものが「西区)デーフォルミス」へ送られている。

 

 

【主な出来事】

 ◆かつて魔法研究の大規模な事故により、一部の住人が魔法生物になるという事件があった。

 ◆誕生祭にて酒豪の魔女達が各地の酒を飲み明かした際に花火に引火し、大爆発が起こり、

  辺り一面を焼き尽くす火の海は七日七晩燃え続け、のちの世に「火の七日間」と呼ばれた。

 

 【Liar epitaph】

◆悪意ある魔女が記した碑文により、表層を喰む虫イミスは増殖した。

 イミスは誕生祭を経て、集まった世界中のseedへ寄生し、世界の未来を食い荒らすのだろう。

 しかし、いつの日か聖石王国に終焉が訪れることで、悪しき魔女の碑文も共に消えるだろう。

 そこに聖石王国が存在しない限り、残った誕生石の魔女の世界は終わらない。

美は我々に依る。それを魅出すとき、彼の竜は此の地へ舞い戻るであろう。

 

【外観と文化】

 ◆王国の中央に構えられた宮殿は息を飲むほど美しく、見る時間帯によりその姿を変えていく。

  また、宮殿にはかつて舞い降りたとされる美しい竜に授かった羽毛が飾られ、信仰の対象なっている。

 ◆宮殿へと続く「バイエル通り」はアルフェラッツの民が作り上げた宝と称するに相応しい造りとなっている。

  王女お抱えの歌劇団による荘厳なオペラ劇場があり、その入団テストは針の糸を通すほどの難関である。

  他にも2年に1度、女性たちの美しいドレスが彩る舞踏会や、その裏で武闘会が暗に行われているようだ。

 

 ◆国民に「美しさとは何か」を問えば、それぞれの家系に受け継がれている答えが帰ってくる。

 ◆また、「鑑定者」と呼ばれる、あらゆるものの美しさを測る者達が城内に存在する。

 

【各地域との関係性】

 ◆この国の住人の多くは絶対に「(西区)デーフォルミス」へ立ち入ろうとしない。

 ◆「(中央区)ミラージュ」と魔方陣で移動することができる。

 ◆「(北区)カエルムフムス」原産の巨大な羽値を高値で買い取っている。

 ◆「北区)ネモフィリア」にて、この地の伝承に似た竜が見受けられる。

 

【主な伝承等】

 ◆この地を守っていた美しい竜は、姿見の美しさばかりを求める人間に愛想を尽かし、

  北の大地へ飛び去ってしまったという伝承がある。

 ◆「宮殿に続く"バイエル通り"は、我々アルフェラッツの民が街の発展とともに作り上げた、竜へ捧げる宝である。

                          鑑定者ウェル=ブライアン著《民よ、国を愛せ》より

 

【Liar epitaph】

◆アルフェラッツの国民は、己の美意識の肥大化を止められなくなってゆくだろう。

 美しき隣人さえも許せなくなり、国内紛争が起こってしまう。

 

 暴動を止められなければこの国の美しきものは全て失われる。

 

『  次      狂

お  が  番

は 前   う  』

 

【外観と文化】

 ◆闇夜に紛れる移動式大屋台であり、世間で禁じられた魔具などの商品が取り扱われている。 

 ◆他者の不幸を望む者の前に現れる招待状を入手することで、ブラックマーケットブルースへたどり着けるが、

  招待状の形は手紙に限らずその者の忌避する形で現れるという。

 ◆屋台を取り仕切るのはドルミールの賢者と呼ばれる絶滅したはずの猿の最後の一匹であり、

  全ての屋台は彼の仲間の猿骨が組み込まれている。

 

 ◆商品は「禁断の魔法に必要な材料」などの違法な取引が必要なものばかりでなく、

  「少女の夢」や「魔女の記憶」といった可視化された概念など、形の無いものもあり、蒐集家が絶えない。

  他にも、かつて魔女であった宝石がひっそりと流通するなども見受けられる。

  支払うべき対価はそれぞれであり、大切な物や記憶、存在などであり平等ではない取引が行われる。

 

 ◆オークション会場を兼ねる「本店」が存在し、魔女は自身が持ち寄る由緒あるものから眉唾物まで

  競売にかけることができ、特に妖精や蝶はかなり高額で売れる。

  移動式屋台より本店のほうが高価な品が揃っているが、喪服のドレスコードを着用しなければならない。

  また、商人に本名を知られてしまうと、彼らの商品として連れていかれてしまう。

 

【各地域との関係性】

 ◆「南区)コンフィテューレ」の「封魔の柱」が取り扱っている。

 ◆「北区)グリムデルセン」の紅茶が取り扱われている。

 

【主な伝承等】

 ◆『その禁断の魔法を、至誠にして働かず責罰を恐れず手に入れたければブラックマーケットを探せ』

                                      悪党のことわり より

 

【Liar epitaph】

◆最後の経営者は、正義を語る者たちの手により、さも当然のように暗殺されるだろう。

 深淵にしか希望を抱けない者の道しるべはもうすぐ失われるのだ。

 

 善悪の意味を決めるのは誰か。

 

此ノ世ニ母ナル海、豊カナ民、護ルベキ他国ガ在ル限リ、洋上戦艦都市金剛ハ轟沈セズ。

 

【外観と文化】

 ◆この都市は戦艦型の土台上へ都市が建造されているため、普段は大地に固定されているが、

  海上も移動できる。また、かつてこの都市が戦女神の祝福を受けた際に賜った薔薇がエンブレムになっている。

  街の決め事は戦艦の機関室のような会議室で行われる。

 

 ◆この都市を治める者は代々女性であり、艦首には都市名の由来となる魔女の墓がある。

  その魔女は死してなおこの都市を守り続けているとされ、参拝者が後を絶たない。

 

 ◆住民は皆、5歳の頃より海事訓練を行う。有事の際は団結し、旅人の誘導や主砲斉射など各自の役割を全うする。

  そんな彼らに「幽霊船ポヨヨイネン」のことを話してはいけないそうだ。

 

【各地域との関係性】

 ◆「(中央区)ミラージュ」と魔方陣で移動することができる。

 ◆この地の幽霊が「西区)ペルデレ」へ現れるらしい。

 

【主な祭事や風習】

 ◆華やかな祭が頻繁に開催され、最貢献した者へ薔薇モチーフの新作酒が振る舞われている。

 ◆ここでの祭では大規模なマーチングバンドの演奏が聴くことができる。

 ◆勝負事がうまくいった時は必勝祈願の薔薇のお守りを海へ投げ戦女神に感謝する習わしがある。

 

 【Liar epitaph】

◆世界を護った功績の数々は、次第に世界に疎まれ、驚異とされるだろう。

 国の存命を問う世界裁判が行われるその日にまでに、

 

 この国の武勲以外の価値を示せなければ、戦艦都市は解体されその姿を消す。

 

 

「全てを赦し、受け入れ、あなたの今日を迎えましょう。おかえりなさい、そしていってらっしゃい。」

 

【外観と文化】

 ◆世界の「事情」が集まる場所であり、従業員だけでなく客もまた複雑な人生を送っている。

 ◆ここで働く従業員の殆どは、宝石にされた過去を持つ娘たちであり、自分の名前まで忘却している者も多い。

  彼女たちは名前を思い出すまで自身をメアリーと名乗っている。

 ◆そんなメアリーの一人は週4回のシャンソンライブを催すが、彼女とオーナーには何か特別な関係があるとか。

  彼女が歌っていない日の店にて、彼女の好きな飲み物を注文するとサービスで異国の魔法を披露してくれる。

 ◆「秘密のメアリー」と仲良くなると、店内にある隠し扉の場所を教えてもらえるが、

  その扉はミラージュの大聖堂の地下へと通じているようだ。

  

【特別なメニューの数々】 

 ◆この店では月に一度、オリジナルカクテルを販売する日があり、客がそのカクテルの中身を全て正解すると

  その者をイメージしたカクテルを作ってくれる。

 ◆客が未成年だった場合は別室へ連れていかれ、お酒の代わりに「(北部)リコリス」産のキャンディビールを渡される。

 ◆カウンターの隅に座る常連客に飲み比べで勝利すると、特別なお酒を出してもらえる。

 ◆メニューに無い「いつものあれ」を注文すると、メアリー特製「牛スジ入り肉じゃが」が用意されてる。

 ◆運がいい客には、薔薇の花をかたどったコサージュがプレゼントされることがある。

 

【店内のスクラップブック】

 ◆『お酒の席には身分も格差もありませんわ。だって乾杯の音色はいつでも国境を超えるんですもの。』

                                  インタビュー記事より抜粋

 

【Liar epitaph】

◆名を失ったメアリーたちは表層を喰む虫の繁殖を望むだろう。

 自身の忘却と同様になるよう、世界の忘却へ加担する彼女たちへ、

 大切なものを思い出させて上げられない限りは。

 

 

宙の回廊は流転を続ける。何時かの、誰かの、煌めく可能性が澱み濁らぬその為に。

 

【外観と文化】 

 ◆未来は過去に、過去は未来になり、時の流れが一定ではない空間であり、

  永転回廊の最奥という矛盾点には宝石の墓場が隠されていると言われている。

  回廊内は絶えず音が聞こえ、あるものには祝福、あるものには喚起、あるものには呪いに聞こえる。

 ◆天上には莫大な量の碑文の羅列が流星のように流れ、それは在り得たかもしれない歴史を綴っては浮かび、

  瞬く間に消えていく。話によると、ある一つの世界の始まりに存在したのはメビウスケージだったそうだ。

 ◆位置により異なる時空や空間が把握できれば、食物の保存やワインの熟成も一瞬でできる。

 

【各地域との関係性】

 ◆心を強く保つことで他の場所へ移動できる不思議な回廊であり、

  「(中央区)スターレット」への出口は比較的見つけやすい。 

  「(東区)薄明の地」への出口は、とある魔女の道具が必要になるという。

 ◆「南区)クレメンス」より一方通行でこの地へ侵入できる。

 

【主な伝承等】

 ◆「妻が死んだ日、失意の涙と眠ったんだ。私は瞳が乾くまで夢の中でメビウスの輪を歩き続けていたよ。」

                                      戯曲:永転回廊より

 

【Liar epitaph】

◆捻られた碑文に呼応するように、在るべき入口も在るべき出口も失うだろう。

 始まりも終わりもない閉鎖された空間はゆっくりと腐りゆく。

 

 かつて宝石の墓場とされたその地は宝石さえ無い虚無の墓場となる。

「"外"へ行こう」まだ見ぬ観測対象を夢見て研究者達は宇宙へ登った。そう遠くない未来、観測都市は別次元へ旅立つだろう。星々に見守られながら、時を旅する鯨のように。

 

【外観と文化】

 ◆この都市には天体観測をするための装置が各所に設置され、星を見ながら読書やお茶を嗜める。

  街には「Sea of Stars」という天文に関する珍しい書物がある店があり、本好きで賑わう。

  他にも「一つで満腹になるマドレーヌ」や「銀河の味がするケーキ」が販売される店もあり、

  運が良ければ星の魔女と出会える場所となっている。

 ◆さらに中央の観測所には巨大水晶のレンズを使用した世界最大の「観測鏡」があり、

  観測した様々な時代の惑星銀河を映し出す鏡が並ぶ「星鏡回廊」が観光名所である。

  

 ◆南部は、「縮小された広大な海」があり、「輝く人魚」がいた名残である「涙の結晶」があり、

  それを食べると少しの間人魚になれる。

 ◆西部は、崖になっており、眼下には「雲の大陸」が広がる。

  そこに高くそびえ立つ三日月型の遺跡は「堕ちた月」と呼ばれ、一部の人の信仰対象である。

 ◆北部は、その日生まれた星を移す「祝福の湖」があり、湖の水は飲人へ星の加護を与えるという。

 

【各地域との関係性】

 「(中央区)ミラージュ」と魔方陣で移動することができる。

 ◆「(中央区)ミラージュ」、「(北区)ステロ=デモンテト、(北区)ステラ‐シャルド」

  と共にステラ=ブルームという星の祭典を年に2度行っている。

 ◆「北区)ステロ=デモンテト」に落ちてくる流れ星がこの地へ運ばれてくる。

 

【主な伝承や祭事】

 ◆著名な天体観測者達は「我々は天体に観測されている」といったオカルト紛いなことを口にする。

  他にも「自分は天体の声を聞いた」と言う者が10年に1度の頻度で現れるが、

  その声の内容は誰も理解ができていない。

 ◆数百年周期で黄金の流星群が観測される時代があるらしく。富と繁栄が地上に訪れると言い伝えられている。

  黄金の流星群の観測日から1週間「GoldStarFestival」という祭事が行われ、

  参加者は星をテーマにした衣装を纏うか、星のモチーフを身に着けて祝う。

 

【Liar epitaph】

◆研究者が観測してきた全ての記録は辻褄の合わない虚偽のものとなってしまうだろう。

 この異常事態を知らない彼らは権威を失いこの地を後にする他はない。

 彼らの観測鏡が今、観測しなければならないことは何か。