ミラージュ

 

 【Liar epitaph】

◆悪意ある魔女が記した碑文により、表層を喰む虫イミスは増殖した。

 イミスは誕生祭を経て、集まった世界中のseedへ寄生し、世界の未来を食い荒らすのだろう。

 しかし、いつの日か聖石王国に終焉が訪れることで、悪しき魔女の碑文も共に消えるだろう。

 そこに聖石王国が存在しない限り、残った誕生石の魔女の世界は終わらない。

 

※ミラージュは攻略できません。

 

 

  

 

 

アルフェラッツ

 

 【Liar epitaph】

◆アルフェラッツの国民は、己の美意識の肥大化を止められなくなってゆくだろう。

 美しき隣人さえも許せなくなり、国内紛争が起こってしまう。

 暴動を止められなければこの国の美しきものは全て失われる。

 

 

 

 

ブラックマーケットブルース

 

 【Liar epitaph】

◆最後の経営者は、正義を語る者たちの手により、さも当然のように暗殺されるだろう。

 深淵にしか希望を抱けない者の道しるべはもうすぐ失われるのだ。

 善悪の意味を決めるのは誰か。

 

 

 

 

 

 

コンゴウ

 

 【Liar epitaph】

◆世界を護った功績の数々は、次第に世界に疎まれ、驚異とされるだろう。

 国の存命を問う世界裁判が行われるその日にまでに、

 この国の武勲以外の価値を示せなければ、戦艦都市は解体されその姿を消す。

 

 

 

 

メアリーローズ

 

 【Liar epitaph】

◆名を失ったメアリーたちは表層を喰む虫の繁殖を望むだろう。

 自身の忘却と同様になるよう、世界の忘却へ加担する彼女たちへ、

 大切なものを思い出させて上げられない限りは。

 

 

 

 

 

 

 

メビウスケージ

 

 【Liar epitaph】

◆捻られた碑文に呼応するように、在るべき入口も在るべき出口も失うだろう。

 始まりも終わりもない閉鎖された空間はゆっくりと腐りゆく。

 かつて宝石の墓場とされたその地は宝石さえ無い虚無の墓場となる。

 

 

 

 

スターレット

 

 【Liar epitaph】

◆研究者が観測してきた全ての記録は辻褄の合わない虚偽のものとなってしまうだろう。

 この異常事態を知らない彼らは権威を失いこの地を後にする他はない。

 彼らの観測鏡が今、観測しなければならないことは何か。

 

 

 

 

 

 

 

カエルムフムス

 

 【Liar epitaph】

◆鳥の楽園は、2羽の怪鳥に占拠されてゆくだろう。

 彼らは中央の古代遺跡の魔力を餌に巨大化し続ける。

 このままでは既存の鳥たちは淘汰され、楽園を手放すことを余儀なくされる。

 

 

 

 

ダスピルク

 

 【Liar epitaph】

◆神聖さを失ったこの峯は、荒廃の一途を辿っていくだろう。

 凶暴とされる生き物さえも住めない、何も残らぬ場所となる。

 この土地が歴史を振り返り、再び神聖さを取り戻せるか否か。

 

 

 

 

 

 

トルクスブルグ

 

 【Liar epitaph】

◆城壁を攻める魔獣達は突然に翼を持つよう進化を遂げるだろう。

 動かぬ城壁の恩恵を失ったトルクスブルグが陥落するまでに多くの時間はかからない。

 この街の築き上げてきた歴史は巨大な城壁だけを残して崩れ去るだろう。 

 

 

 

 

 

 

グリムデルセン

 

 【Liar epitaph】

◆初版とされる禁忌の書物の封が食い破られるだろう。

 中から溢れ出る貪欲な物語は、他の物語の扉へ侵入し塗り替える。

 全ての物語は一つのBADENDへだけ向かう一冊の本になってしまうのだ。

 

 

 

 

 

イースブルムール

 

 【Liar epitaph】

◆偽りの太陽がこの地を照らし続けるだろう。

 解けるはずのない氷は溶け続け、むき出しになった花々は時計の針が進むように腐りゆく。

 空を見上げて泣くように、氷の少女は誰かを待っている。

 

 

 

 

 

ラモールルージュ

 

 【Liar epitaph】

◆ひっそりと咲いていた赤い花々は白き石碑を中心に無限に広がり始めるだろう。

 死に誘う匂いを放つこの花は、必要以上の人間をこの地へ呼び寄せる。

 白き石碑の求める声に耳を傾けられる者が現れるまでは。

 

 

 

 

レリス

 

 【Liar epitaph】

◆年に一度訪れる、水音の静寂を狙うように、邪悪な水銀の悪魔が現れるだろう。

 穢れを祓うはずのレリスの水は、都の生き物の命を奪おうとする。

 放っておけば、世界の大地さえ蝕む忌み地となるのだ。

 

 

 

 

 

リコリス

 

 【Liar epitaph】

◆国民全員、糖尿病と肥満になるだろう。最悪死ぬ。

 

 

 

 

 

ネモフィリア

 

 【Liar epitaph】

◆美しい青碧の地へ錆(サビ)の魔樹が根を伸ばすだろう。

 その根から湧き出る錆は、ゆっくりとしかし確実に洞窟の表層を赤褐色に覆い隠してゆく。

 深く根を生やせばいつか、その地層さえも錆の歴史だけとなってしまう。

 

 

 

 

 

 

ポヨヨイネン

 

 【Liar epitaph】

◆陽気な歌声響く幽霊船に、突如無謀なトレジャーハンター集団が乗り込んでくる!

 「げへへ!お宝は俺たちのもんだ!幽霊なんか怖くないぜ!」

 ポヨヨイネンの陽気で陰気な未来を賭けた戦いが、今始まる!(負ける)

 

 

 

 

シルバーフォレスト

 

 【Liar epitaph】

◆礼節を重んじ縄張りを厳守する銀狼たちは、理性を失いそのテリトリーを広げていくだろう。

 このままではシルバーフォレストを超え、多くの土地へ被害を及ぼす。

 理性を失った原因とは、何か。

 

 

 

 

 

シャトリーネ

 

 【Liar epitaph】

◆長く続いた曖昧な環境は、影と主人の上下関係さえ逆転させるだろう。

 この地に訪れた者の影は主人を影として使役しようとする。

 完全に影に飲まれた街は主人を失い、消滅するだろう。

 

 

 

 

 

ステロ=デモンテト

 

 【Liar epitaph】

◆二つの凶星が衝突し、幾千の欠片が未来へ落ちるだろう。

 北の大地へ降り注ぐ凶意の隕石群は、北の大地を焦土へと変える。

 見上げる者たちに何ができるというのか。

 

 

 

 

 

 

 

ステラシャルド

 

 【Liar epitaph】

◆未来を指し示す美しい灯りを扱う職人たちに異変が訪れるだろう。

 この地に蔓延る難病は指先から硬化し、視力を奪う呪いのようなものだ。

 彼らの尊厳と共に、この地の未来は暗い道へと続いてゆく。

 

 

 

 

 

 

 

ザクルィトエ

 

 【Liar epitaph】

◆深い霧の奥へ眠る竜の元へ、その討伐を狙う人間たちが向かうだろう。

 世界の異変の原因は力を持つ竜のもの、という盲信が伝染したのだ。

 ザクルィトエは目覚めることなく、その終焉を迎える。

 

 

 

 

 

 

 

アエラクラ

 

 【Liar epitaph】

◆女神の怒りと呼ばれる、溶岩流を塞き止める栓がもうすぐ外れるだろう。

 溢れ出る溶岩は留まる事を知らず、アエラ・クラごと一体を埋め尽くす。

 灼熱に埋葬された遺構はその痕跡さえも失われるのだ。

 

 

 

 

 

 

アポアイディ

 

 【Liar epitaph】

◆1000年の豊穣の後に訪れるはずだった1000年の不作の契約は、イミスによって食い破られた。

 正しく訪れるはずだった不作を蔑ろにしたこの村へ、魔神は再び訪れるだろう。

 正しい不幸を自ら示せなければ、豊作も不作も存在しない時の止まった街に姿を変えられる。 

 

 

 

 

 

 

ボニト

 

 【Liar epitaph】

◆ボニトの街へ時代遅れのセンスが訪れるだろう。

 街の人も店も少しセンスが悪くなり、流行感が感じられない。

 このままでは経営難に陥る店々が続出し、街は廃れてしまうだろう。

 

 

 

 

 

クレメンス

 

 【Liar epitaph】

◆冒険者の向かうべきだった螺旋の深層から、クレメンスごと蝕む「癌」が現れるだろう。

 順々に上がってくるそれは、いつか最上層にある宝石の揺籠さえ飲み込むのだ。

 歴史の改変と共に現れた癌を治療できるものは存在するのか。

 

 

 

 

 

 

クロックタウン

 

 【Liar epitaph】

◆この街のおもちゃの一部が作業を辞め、突然泣き出すだろう。

 従順に動いていた彼らは、かつての持ち主に会いたいと仕事を放棄する。

 望みは叶うのかはさておき、ボイコットをされては街は成り立たないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

コールサック

 

 【Liar epitaph】

◆中央司令塔の制御コンピューターは、虫のようなデータウイルスに侵されるだろう。

 本来解除されることのない核弾頭の発射セキュリティが強引に破られる。

 それが自国目掛けて打ち上げられるまで後少し。

 

 

 

 

 

 

 

エンドルフィン

 

 【Liar epitaph】

◆島中央の遺構へ設けられた浮遊装置が故障をきたすだろう。

 崩壊はゆっくりと始まり、浮かぶことの叶わないこの楽園は散り散りに水面へ沈むのだ。

 古の技巧を理解し、修復が行える者がこの地に現れない限り。

 

 

 

 

 

コンフィテューレ

 

 【Liar epitaph】

◆コンフィティグラフより、異世界の魔女がこの地に侵入してくるだろう。

 しかし彼女たちは歪んだ世界の魔女たちであるため、動向は保証できない。

 この地で食い止めなければ取り返しのつかない未来が待っている。

 

 

 

 

ラウレアナルー

 

 【Liar epitaph】

◆滅亡したはずの人魚の楽園の方角から美しい歌が聞こえ続けるだろう。

 それを聞いた人間は海へと誘われて姿を消してしまう。

 歌声の止まないこの海岸は観光客どころの騒ぎではない。

 

 

 

 

 

 

ピルツヴァルト

 

 【Liar epitaph】

◆雨が降らなすぎて、きのこが枯れました。

 

 

 

 

 

トロンプイユ

 

 【Liar epitaph】

◆夢見る街に、住人を傷付ける通り魔が現れるだろう。

 被害者が出ては目撃証言は揃わず、本当の姿を捉えることはできないのだ。

 この街の特性を逆手にとった犯人を追うことは可能なのだろうか。

 

 

 

 

アダマス

 

 【Liar epitaph】

◆奇石を守る土竜は世界の異変に侵されるだろう。

 正しい史実通りこの地の奇石を守れないと判断した彼は、ゆっくりと静かに地面を揺らす。

 洞穴郡はその痕跡を残さず埋もれてゆく。それが正しかったのかは誰も分からない。

 

 

 

 

 

 

セレステンド

 

 【Liar epitaph】

◆美しい白花の下に眠る伝説が掘り起こされるだろう。

 無数の白骨達は立ち上がり、この地を何人たりとも近づけぬ不可侵の土地へと姿を変える。

 廻ることのないこの者たちをいかに鎮めれば良いのだろうか。

 

 

 

 

 

チャッカ 

 【Liar epitaph】

◆うさぎたちはちょっとお腹がすいて困っているだろう。

 

 

 

 

 

ドルミール

 【Liar epitaph】

◆沈黙の亡霊たちは突如叫び声をあげるだろう。

 過去の悔恨を呼び起こされるように苦しむ彼らの叫びは、

 この地に新しく芽生えた穏やかな草木達はゆっくりと枯らし、廃野へと巻き戻してゆく。

 

 

 

 

 

エトピリカ

 【Liar epitaph】

◆聖樹は国中の生き物の「成長性」を過剰に奪い続けるようになるだろう。

 その目的が何であろうとも、この国の聖樹以外の全てが失われる日は近い。

 最後に残るのはなんであろうか。

 

 

 

 

 

 

ガゼルトリオン

 【Liar epitaph】

◆黒い雨雲が空を多い、降り止むことのない瘴気が永劫続くだろう。

 小さな銀の苗木は徐々に腐り、二度と芽を出すことはない。

 最後に残るのはなんであろうか。

 

 

 

 

 

イストワールボワ

 【Liar epitaph】

◆森の木の葉たちは世界の異変とともに史実を記せなくなるだろう。

 存在意義を失った森たちは次第に枯れ、ただの森へと姿を変えていく。

 森が知りたかった歴史を伝えられる者とは。

 

 

 

 

 

マシュリク

 【Liar epitaph】

◆風化とともにこの地の意味は忘れ去られて行くだろう。

 誰も知らないこの遺跡には始まりも、終わりもなくなってしまうのだ。

 何でもない土地に差し込むただの朝焼けに意味を見つけられる者は。

 

 

 

 

 

ローランド

 【Liar epitaph】

◆古きしきたりは少しずつ悪改され、女性たちへの差別はより過酷なものへと変わっていくだろう。

 静かで寂しいこの地にも確かにあった美しい婚儀でさえもいつか失われてしまうだろう。

 この国の男性たちの価値観を問い正せない限りは。 

 

 

 

 

 

 

 

スコンパリーレ

 【Liar epitaph】

◆デルタ舞うこの地に、突然変異した水棲生物が現れるだろう。

 8本の足を持つ巨大なそれは、彼らはスコンパリーレのあらゆる三角形を食い尽くし、

 何故か四角形のものを生み出し続ける。 

 

 

 

 

 

 

薄明の地

 【Liar epitaph】

◆竜を封じていた剣は抜かれるまでもなく、世界に存在しなかったように姿を消すだろう。

 封印を解かれた竜は世界を滅ぼすのだろうが、再び封じる剣は今は存在しない。

 

 

 

 

 

ウェルテクス

 【Liar epitaph】

◆地下の装置が突如動きを止めるだろう。

 世界の淀みがこの地で塞き止められ、膨張し、塔もろとも爆破するのだ。

 どうしてウェルテクスの装置が止まったのか、誰も知る由もない。

 

 

 

 

 

 

夕霧の社

 【Liar epitaph】

◆逢魔ヶ時に現れる異形の子供たちは「世界が終わってはいけない訳」を問うだろう。

 それに応えることが出来なければ夕霧の社は現世に幕を降ろすことになる。

 この地の行方は誰にも掴めないものとなるだろう。

 

 

 

 

 

 デフォールミス

 【Liar epitaph】

◆もうびっくりするくらいみんな美人になっちゃう。

 ちょっとアイデンティティの問題で醜いものたちの聖域とは言い難い感じになる。

 

 

 

 

 

 

 エワン

 【Liar epitaph】

◆美しき湖の底からある日、真っ黒な汚泥が沸き立ち始めるだろう。

 汚泥はこの地を沼に変え、渡る者も住む者もいなくなる。

 湖底に沈む汚泥の原因は誰にも知られぬまま。

 

 

 

 

 

 

 カキョウ

 【Liar epitaph】

◆とある湖を追われた神の怒りは、カキョウの四季を奪う天災と化すだろう。

 荒れ果てた都は凄惨な姿へと代わり、華やかな花々は見受けられない。

 どうしてくぉーりやと呼ばれた神をなだめることのできる人間はいなかったのか。

 

 

 

 

 

 

 ラカージュ

 【Liar epitaph】

◆ラカージュの罪人たちはさえずること、歌うこと自体を忘れてしまうだろう。

 懺悔をすることもできない鳥たちは罪を償うことすらできずにこの地で果ててゆく。

 歌うことの大切さを思い出せない限りは。

 

 

 

 

 

 

 

 ナカツハラ

 【Liar epitaph】

◆抜け忍集団オニギラズ達はナカツヒカリの収穫時期を狙ってくるだろう。

 彼らの強襲を止められなければ大切なお米は全て奪われてしまう。

 百姓たちの辛みある冬は近い。

 

 

 

 

 

 

 オールドマム

 【Liar epitaph】

◆かつて戦争を逃れた魔女達へ、戦争主犯の汚名を着せようとする者たちが現れるだろう。

 身の潔白を証明できない者たちは、魔女であることを生涯卑下され日の目を見ることはない。

 魔女であることの意味が問われるであろう。 

 

 

 

 

 

 ペルデレ

 【Liar epitaph】

◆永遠の時を象徴する砂時計はひび割れ、中からは無限に砂が溢れ出してゆくだろう。

 国民が太陽を見ることが叶わなくなるまで溢れる砂は止まらない。

 砂に護られた国は砂によって姿を消すことになる。

 

 

 

 

 

 

 

 プルヴィア

 【Liar epitaph】

◆涙の雨が集まり、降り続けるはずのプルヴィアはある日を境に雨を失うだろう。

 潤沢な水分と色とりどりの感情が供給されず、次第に乾いた土地へと姿を変える。

 この国に雨を再び降らせるためには。

 

 

 

 

 

 リフレパス

 【Liar epitaph】

◆洞窟の中には、聞いたこともない「限りなく幸福な未来の自分」が現れるだろう。

 その者は「入れ替わらなければこの未来にはたどり着けない」と語りかけてくる。 

 多くのものは晴れやかな姿で洞窟を出てくる幸せな土地として有名になる。

 

 

 

 

 ソワイユ

 【Liar epitaph】

◆この地を代表する色彩の神クオリアの存在が侵されるだろう。

 ソワイユへ関わる全ての者の瞳は段々と異変を帯び、自身の大切な色を失う事になる。

 一度色彩を奪われた者たちのうち、この地を離れてもそれが取り戻せた者はいない。

 

 

 

 

 

 タイタニア

 【Liar epitaph】

◆穏やかな平穏は、もうすぐ訪れる妖精狩りによって失われるだろう。

 再び傷を負った妖精たちは、夢見る胡蝶と共に現実の世界を遮断してしまう。

 全てのものにとってのオアシスは醜い人間たちによって失われる。

 

 

 

 

 

 

 

 ユリフィ

 【Liar epitaph】

◆清浄だったはずの地下水は何故か腐臭を放ちこの地を穢し始める。

 この地で眠る聖女を侵食しながら、ユリフィはその意味を失っていくだろう。

 強い魔力を秘めた大輪の花は再び花を咲かすことはない。

 

 

①魔術と技術が同等に栄えるこの世界の中心に相応しい輝く宝石の王国。

②大聖堂には「世界一大きな宝石」と称される巨大なステンドグラスが飾られている。

③毎朝、大聖堂で祈りを捧げるグリーントルマリンの魔女の姿が見られる。

④また、大聖堂の地下室には鍵穴のない開かずの扉があるという噂がある。

⑤地下室には「地下室には「世界の表層を食む虫」が一匹いる。」という碑文が培養される」碑文がある。

⑥この国を統治している魔女は1つ課題を提示し、その課題を解く者が現れた場合、王位を譲らなければならない。

⑦観測都市スターレットと観測鏡の件で協定を結ぶ。

 年に二度、両国に加えステロ=デモンデト、ステラ・シャルド共に星の祭典「ステラ=ブルーム」を行っている。

⑧過去に魔法研究による大規模な事故が発生し、巻き込まれた一部の住人が魔法生物になるという事件があった。

⑨中央エリアの「王国」及び「都市」とは協定を結んでいて、城内には各協定国に移動できる魔法陣が存在する。

⑩ミラージュの賑わいを支える商店街、通称「オルタナ通り」には世界各地の商人が風呂敷を広げている。

⑪オルタナ通りの洋菓子店「エクラン・ミラージュ」では宝石のように美しいケーキを多数扱っている。看板商品は「宝石タルト」

⑫とある湖底には美しい宝石群が広がる。

⑬誕生祭では酒豪の魔女達が各地の酒を飲み明かした際に花火に引火し、大爆発が起こった。

 辺り一面を焼き尽くす火の海は七日七晩燃え続け後の世に「火の七日間」と呼ばれるようになった。

⑭賑わう街中で人形劇をする男がいたが、最近はあまり目撃されていないらしい。

 

 

 

⑮★宝石の輝きが何度その色形を変えたとしても、そこに聖石王国は存在する。誕生石の世界は終わらない。

①かつて舞い降りた、美しい竜に授かった羽毛が王の城に飾られ、今日まで信仰の対象になっている。

②城には『鑑定者』と呼ばれる、あらゆるものの美しさを測る者達がいるらしい。

王国の中央に構えられた宮殿は息を飲むほどの美しさで、見る時間帯に寄ってその姿を変える。

かつてこの地を守っていた美しき竜は、姿見の美しさばかり求める人間に愛想を尽かし北の地に飛びさってしまったという。

⑤「宮殿に続く"バイエル通り"は、我々アルフェラッツの民が街の発展とともに作り上げた竜へ捧げる我らが宝である」鑑定者ウェル=ブライアン著『民よ、国を愛せ』より

⑥二年に一度、女性たちの美しいドレスがフロアを彩る舞踏会が行われる。

二年に一度開催される舞踏会の裏ではこっそり武闘会も行われている。

ここの住人の多くは絶対にデーフォルミスに立ち入ろうとしない。

⑨荘厳なオペラの劇場があり、王女お抱えの歌劇団がオペラを披露している。この歌劇団に入るのは針に糸を通す難しさと言われている。

⑩アルフェラッツの民に「美しさとは何か?」と問うとその家系に受け継がれる答えが返ってくる。

 

⑪★美は我々に依る。それを魅出すとき、彼の竜は此の地へ舞い戻るであろう。

①夜闇に紛れる移動式大屋台。他者の不幸を望む者の前に現れ、禁じられた魔具が揃っているという。

商品の対価は様々。それは大切な物や記憶、存在などであり平等ではない取引がされる。

とある禁断の魔法に必要な材料は殆ど取引が禁じられているもののため、此処の裏ルートでしか入手できない。

かつて魔女であった宝石がひっそりと流通している。

『その禁断の魔法を、至誠にして働かず責罰を恐れず手に入れたければブラックマーケットを探せ』悪党のことわり より

BMBを取り仕切るは「ドルミールの賢者」と呼ばれる絶滅したはずの猿の最期の一匹であり、全ての屋台には仲間の猿の骨が組み込まれている。

⑦魔女は己が持ち寄る逸品を、由緒ある物から眉唾物までオークションにかけることができる。

⑧妖精や蝶がかなりの高額で売れる。

オークション会場も兼ねる”本店“にはより高価な物が揃っているが、ドレスコードがあり喪服を着なければならない。

彼らに本名を知られてはならない。知られたら最期、彼らの商品として連れていかれてしまう。

売られているものは形ある物だけではなく、「少女の夢」や「魔女の記憶」といった概念も可視化され売られている。蒐集家も多い。

不幸を望むものの前に招待状が届く。それは必ずしも手紙であるとは限らないが、その者の忌避する形で現れると言う。

 

⑬★『  次      狂

     お  が    番

    は 前    う    』

①かつて戦女神の祝福を受けた際に賜った薔薇がその都市のエンブレムになっている

②この都市を治める者は決まって女性であり、その歴代のなかには魔女もいたらしい。

ミラージュと並んで華やかな祭りが頻繁に開催されており、最も貢献した者には薔薇をモチーフにした新作の酒が振る舞われている。

④戦艦型の土台上に都市が建造されているため、普段は大地に固定されているが、海を移動することもできる。

街の決め事は戦艦の機関室のような会議室で話し合われる。

ここでは「幽霊船ポヨヨイネン」のことを話してはいけない。

住民は皆5歳の頃より海事訓練を行う。有事の際は一致団結し、旅人の誘導や主砲斉射等各自が役割を持ち行動する。

⑧ここの祭りでは、大規模なマーチングバンドの演奏を聴くことができる。

勝負事が上手く行った時必勝祈願の薔薇のお守りを海に投げ戦女神に感謝する。

⑩艦首にはかつてこの都市の名前の由来となった魔女の墓がある。この魔女は死してなおこの都市を守り続けていると言われており、参拝者が後を絶たない。

 

⑩★此ノ世ニ母ナル海、豊カナ民、護ルベキ他国ガ在ル限リ、洋上戦艦都市金剛ハ轟沈セズ。

①週4回のライブでシャンソンを歌うメアリーと店のオーナーとの関係は不明である。

②子供がお酒を頼もうとすると別室へ連行されてしまう。リコリス産の"キャンディビール"を出してくれるとの噂も…?

③メアリーが歌っていない時に店を訪れ、彼女が好きな飲み物を頼むと異国の魔法を一つ披露してくれる。

④『お酒の席には身分も格差もありませんわ。だって乾杯の音色はいつでも国境を超えるんですもの。』 インタビュー記事より抜粋

⑤ここで働く従業員の殆どは宝石にされた過去を持つ娘達である。自分の名前まで忘却していることが多く、思い出すまではメアリーと名乗っている。

⑥世界の「事情」が集まる場所でもあり、従業員もお客もそれぞれ複雑な人生を送っている。

⑦カウンターの隅にいつも座っている人物に飲み比べで勝つと特別な酒を出してもらえる。

『秘密のメアリー』と仲良くなると、店内にある隠し扉の場所を教えてもらえるが、その扉はミラージュの大聖堂へと通じている。

メニューには載っていないが、「いつものあれ」と注文すると、メアリー特製牛スジ要り肉じゃがが出てくる。

運がいいと、薔薇の花をかたどったコサージュをもらえることがある。

⑪この店では月に一度店オリジナルのカクテルを出す日があり、入っているお酒の種類を全て当てるとその人をイメージしたカクテルを作ってくれる。

 

⑫★「全てを赦し、受け入れ、あなたの今日を迎えましょう。おかえりなさい、そしていってらっしゃい。」

①心を強く保つことで他のエリアに移動することが出来る不思議な回廊。

②永転回廊の最奥という矛盾点に宝石の墓場が隠されている。

③何処かに薄明の地へと繋がる出口がある。

④「妻が死んだ日、失意の涙と眠ったんだ。私は瞳が乾くまで夢の中でメビウスの輪を歩き続けていたよ。」 戯曲:永転回廊より

⑤永転回廊メビウスケージから観測都市スターレットへは比較的行きやすい。

永転回廊メビウスケージでは魔女の道具次第では薄明の地へと繋がる出口の前に瞬間移動する。

回廊内では絶えず音を耳にするだろう。在る物にとっては祝福、在るものにとっては喚起、在る者にとっては呪いのように。

位置によって異なる時空や空間の状態を把握できれば、食物の保存もワインの熟成も一瞬でできる。

天上には莫大な量の碑文の羅列が流星の様に流れており、それは在り得たかもしれない歴史を綴っては浮き上がり、瞬く間に消えている。

その一つの世界の始まりに存在したのはメビウスケージだった。

未来は過去に過去は未来になる。時の流れは一定ではない。

 

⑫★宙の回廊は流転を続ける。何時かの、誰かの、煌めく可能性が澱み濁らぬその為に。

①天体観測するための装置が多数設置されている。星を見ながら読書やお茶を嗜んだりもできる。

②都市の中心の観測所には、巨大な水晶でできたレンズを使用している世界最大の「観測鏡」が存在している。

③中央観測鏡が観測した全てが見れる星鏡廻廊があり、 鏡に触れると時代を問わず様々な惑星や銀河が映る。観光名所。

数百年周期で観測される黄金の流星群が降る時代には、富と繁栄が地上に齎されると古くから言い伝えられている。

「一つで満腹になるマドレーヌ」や「銀河の味がするケーキ」など様々なお菓子があり、運がよければそれらを食べる星の魔女と会えるかもしれない。

⑥著名な天体観測者の幾人かは決まってオカルト紛いな事を言う。「我々は天体に観測されている。」と。

街には「Sea of Stars」という天文関係のみを扱った書店がある。珍しい書物が多く、絶えず本好きで賑わっている。

スターレット北部にはその日生まれた星を映す祝福の湖があり、その水を飲んだ者はその星の加護を受ける。

黄金の流星群が観測された日から一週間「GoldStarFestival」が行われ、参加者は星を題材にした衣装を纏うか星を身に付けて祝う風習がある

⑩南部には「縮小された広大な海」があり、かつて「輝く人魚」が暮らしていたという。涙の結晶が保存されており、食べると少しの間人魚になれる。

⑪西部は崖になっており、眼下には「雲の大陸」が広がる。そこに高くそびえ立つ三日月型の遺跡は「堕ちた月」と呼ばれ、一部の人の信仰対象である。

十年に一度の頻度で「自分は天体の声を聞いた」と発言する者が現れるが、その「声」の内容は聞いた本人も含めて理解不能で難解なものである。 

 

⑬★「"外"へ行こう」まだ見ぬ観測対象を夢見て研究者達は宇宙へ登った。そう遠くない未来、観測都市は別次元へ旅立つだろう。星々に見守られながら、時を旅する鯨のように。

 

①太古から生きる幻とも言われる美しい鳥がおり、世界の歴史の全てを知っているといわれている。

②カエルムフムスには、空を飛びたいと願うものと、空を飛ばせたいと願うものたちが共存している。

③青い鳥の羽に魔力を込めると込めた分だけ空中散歩を楽しめる。

中央にある浮遊島には古代遺跡があり、手つかずの財宝が眠っている。

魔力を持たない者がカエルムフムスを訪れる際は、魔石を用いた熱気球が使われる。

エンドルフィンと周期的に接近することがあり、その際に渡り鳥たちが移動を行う。

大昔、鳥たちが自分たちの楽園を夢見て作った島だという伝記がある。

稀に島に落ちている巨大な鳥の羽根はアルフェラッツで高値で売れる。

⑨島自体が生き物のように不規則な軌道を描いて移動する年があるという。

『島は自分を鳥と勘違いしているらしい。私も空を飛びたい、なんで飛べないのだろうと悲しむ島を哀れに思い、神様は島を浮かび上がらせたのでした。』童話 夢見る島 より

ここでは飛べない鳥も飛べる。島の片隅には空飛ぶペンギンの村が存在する。

 

⑫★私の願いはついに叶う。ここは全ての『鳥』の楽園。

 

①この峰に住む生き物は満月の夜になると凶暴化すると言われている。

『もしこの峰を無事に抜けたければ月が笑っているうちに。彼女は我らを見守っているからな』 戯曲「白の獣」より 

③奥地に鎮めてある“竜の呪宝”を盗賊団に奪われてしまったが、行方は拐われた巫女を含め分かっていない。

④登れば登るほど視界から色が消え、頂上ではモノクロの世界となる。降りればもとどおり色鮮やかな世界が見える。

⑤この魔峰の裾野に広がる森をシルバーフォレストと呼ぶ。

⑥かつて『月を喰む竜』と恐れられた竜が暴れ回っていたが、賢者によって宝珠に封印されたと言い伝えられている。

⑦昔は“月の霊峰”と呼ばれ霧の霊峰と並んで神聖な地であった。それぞれを守りし白銀と蒼穹の二竜は姉妹であったともいう。

⑧ダスピルクという名は、古の魔女の名をとってつけられたと言われている。魔女がこの地で何を成したのかは、魔峰の巫女だけが知っている。

⑨この地には【月の峰術】という月を媒体に総てを曖昧にさせる禁忌の魔法が存在している。かつて存在した月喰みの竜はその守護者であった。

⑩月を喰む竜を宿す魔女は、”彼女“を“アイオライト”と呼ぶ。

⑪昔々、二つの霊峰にはそれぞれ銀の竜が住んでおりました。月の峰術を護り、打ち消せる力を持った竜は【月喰みの竜】として民に崇められていたのです。--「眠れる双竜と星の影」壁画第一節

⑫星の国の民は月の峰術を奪い使うことに決め、峰術を護る竜すらも倒しその力を手に入れました。そして息絶え絶えの竜へ呪いをかけてしまったのです。--「眠れる双竜と星の影」壁画第三節

 

⑬★「かえるその日を待っている。それまでは変わらずに」

①近隣に魔物や猛獣が多く生息するため強固な壁を築いているが、魔物たちはその外壁で爪を磨いでいる。

②外壁のレンガは赤く輝き、目を凝らすとうねっている様に見えることがある。

③街を護る巨大な城壁群は、かつてヒーローの掛け声で巨大なゴーレムに変形し戦ったという記録がある。

最近では左右非対称の大角を持つ巨大な魔獣が魔物や猛獣たちの主として城壁撃破を目論んでいるとの噂である。

通りすがりの魔女は嘆く「はるか昔、まだ城壁がなかった頃、この街の人間と魔物たちはよき友であった。それが今では……」

世界的に有名な腕利きの用心棒ギルドが存在する。入団条件は魔物に相撲で勝つことだとか…。

かつてこの地が平和だった頃、平和の証である「時の鍵」が何者かによって盗まれてしまった。鍵が失われた時、邪悪な力が放たれ魔獣が人を襲うようになったという。「時の鍵」を鍵穴に戻すとその魔力も弱まるとされているが…。

名物の城壁せんべい(ナカツヒカリ使用)は硬すぎて上手く食べないと前歯が折れる。

月が眠る新月の夜城壁の周りを歩くグリムデルセンのお人形さんを見た者がちらほら…。

ギルドで出される「城壁サイコロステーキ」は冒険者達に大人気。おいしいことはもちろん、積み重ねて城壁のようにしたりとクエストの長話のお供に最適だとか。

危険な魔物や指名手配犯を憲兵に引き渡すと懸賞金が貰える。

⑫トルクスブルグには、魔力を帯びた魔弾を込められる「魔銃」も扱う銃の専門店「ルミネス」がある、それなりに高価。

⑬年に一度剣の腕だけで戦う武芸大会が行われる。魔法は一切使用禁止である。

 

⑭★真の平和が訪れる時、壁は開かん。

この国の扉は一つ一つがすべて童話の世界へ繋がっていて扉を通じて様々な童話に入っていける。

大きなクマの店主がオーダーメイドで人形を作ってくれるお店がある。

ここに住むものは平凡な結末を許さない。

④童話を後にする時、味方も悪役もお話を一旦中断して、温かな別れの挨拶をしてくれるらしい。

建国当初からある扉の中には残酷な結末故に封印されたものもあり、それらは俗に「初版」と呼ばれる。

封印された「初版」を創造の羽ペンと空白の書で写し取り読む事が出来る。

この国で罪を犯した者は処罰として残酷な童話の中に放り込まれ、己の罪を償わなければハッピーエンドにたどり着けない。

「童話の物語と夢の境界も曖昧の様、魔女の道具が残酷な《悪夢(けつまつ)》から守ってくれた」ベリト手記

稀に物語の幕間に出くわせることがある。そういう時は登場人物たちの違う一面が見られるらしい。

ブラックマーケットでしか入手できないグリムデルセン産の紅茶がある。人気の紅茶だが、この紅茶が並ぶとグリムデルセンで行方不明者がでるとの噂がある。

ここでは物語が強い力を持っており、フラグ他お約束補正などを上手く扱いこなせば奇跡の局面にさえ至れる。

絵本に交じって挿絵付きの禁忌の魔術書が混じっている。

⑬絵本に交じり、薄明の地の竜についての記述とその封印魔法について挿絵付きで詳しく解説がなされている禁忌の魔術書があった。

 

⑬★巡ル巡ル結末ヲ探シテ、クルクル廻ル目指スノハ《happyend》、嗚呼オ人形ハ役者?観客?ソレトモ貴方?

①花園のどこかに氷の中で何百年も変わらぬ姿で眠り続ける少女がいるらしい。

少女の氷に触れた者は、花へと姿を変え、自らも花園の一部になるという。

③ある魔法使いの深い悲しみにより、すべてが氷に閉ざされた花園だと噂されている。

④この地から持ち出した氷は一生溶けることがなく高い価格で取引されている。

ここの花入り氷を月明かりに当てると、その影の中にその花が見ている夢が見える。

⑥フラワーアイススケートリンクという凍った湖があり、美しい氷の床でスケートが楽しめる。

この辺りで降る雪は結晶が他の地域よりも大きく、「氷の花」という別名で呼ばれることがある。

イースブルムールの氷で作られるかき氷は花の蜜のように甘い。だが食べた者はしばらく凍る。

⑨氷の中で眠る少女が時折抜け出し、ラ・モール・ルージュの方へ向かった…という目撃情報がちらほらある。

この花園で眠る少女の氷の傍で眠ると彼女の記憶を覗くことができるが、目を覚ました時にはその内容を忘れてしまう。心にはその時に感じた感情だけが残る。

 

⑪★氷に閉ざされた花々は、その美しさを私たちにみせてくれることだろう、今までも、これからも、永遠に。

①最奥に唯一存在する白き墓標には、絶えず花を添える者がいるようだ。

②此処だけに咲く赤い花の匂いを長時間嗅ぐと眠るように死んでしまうと言われている。

③花園の隅に「貴方を愛し続けられないことをお許し下さい」と刻まれた石碑がある。

死に焦がれる者はその赤い花の匂いに誘われ、無意識のうちにこの地に辿り着いてしまう事があるらしい。

悲しげに微笑む青年の幽霊が極稀に目撃される。

歌を捧げると死者が話しかけてくるらしいが、その歌は哀悼の歌とは限らない。

悲しげに微笑む青年の幽霊の手には、何故か一輪の赤い花が握られている。

⑧運が良ければ黒髪の少女が小さな墓石に寄り添い眠る姿を見ることができるだろう。

此処には夜がない。いつだってこの花園の空は明るいのである。

赤い花を手折ってはならない。彼らの安息を邪魔してはならない。

 

⑪★私はいつだって貴方のそばにいるのです。今も昔も、これからも。花園への道は必要になれば必ず現れる。………さあ、おいで?

この都市には道路がほとんどなく、船に乗って水路を移動するのが主な交通手段である。

②涙の雨の行く先は、この地の美しい水となる。

水中には魚達が暮らす街がある。

ここの水が奏でる音には穢れを祓う力があり、穢れを持つものには耐え難い音に聞こえる。

⑤僻地に望める大小の滝には自分の失った過去がゆらりと映るらしく、その光景は千本鏡と呼ばれる。

かつて水没した都市の上に建っており、干潮時には遺跡となったその都市へ入ることが出来る。

⑦また、その遺跡には住民が存在するようだが、水面上からは見る事は出来ない。

年に一度全ての水音が止まり静寂が訪れる。その静寂は感謝を伝えられる日として歌と花を捧げる祭りが行われる。

水路には色鮮やかで美しいひれを持った魚が沢山泳いでいる。

町の中心にすべての水の音が合わさりひとつの音楽に聴こえる場所がある。

街の入り口に流れている水路には魔力が宿っており、邪悪な者がレリスに入ろうとすると、水路の水が龍に変化して追い払おうとする。

 

⑫★水は大地を育て大地は水を生かす、誰かが生きた証がこの地の水を豊かにしてくれるのです。それはきっとこれからも。

①国では毎月、第3日曜日に、巨大なケーキをみんなで作るケーキ祭りが開催される。

②誕生日になった者の顔面にパイを投げつけて祝うのがこの国の伝統である。

③大昔、古代都市コンフィティーレと大規模なお菓子交流会をしていたという記録がある。

④客の雰囲気に合わせてたパフェを作ると有名なカフェがもう時期50周年を迎える。

⑤お菓子で出来た家があり、家主が望むモノを献上すれば好きなだけ家を食べさせてくれる。

広場の中心には大きなかまどがあり、絶えずお菓子のいい匂いが漂っている。

貴族の家などではメイドがもはや菓子職人と化している事もあり、「タルトのマラキア家」といった風に、それぞれ得意分野の菓子の名前で覚えられている。

⑧他国の式典や催しに招かれる際、リコリス国家総出で制作された巨大ケーキが贈呈される。

ここで喰い逃げをすると「そんなにうちのお菓子が好きなのね!」と嫌になるほどのお菓子を食べさせられる。

⑩夏になるとネモフィリアとレリスの水にリコリス産の練乳を混ぜ、凍らせたかき氷の山が作られ、爽やかな甘みは子供たちの夏の風物詩である。

グリムデルセンと提携している童話モチーフのメイドカフェが在る。絵本「ばあすとすとお」に出てくる「ふんわりカステラパンケーキ」が一番人気。

 

⑫★子どもも大人も笑顔になる事ができ、ついでに歯医者がとても儲かる国として、誰からも愛され続ける事でしょう。

①洞窟内の青い花や鉱石は色彩都市ソワイユの祭り事で重要な役割の一つを担っている。

②ここの鉱石はぼんやりと発光していて、魔女の杖や箒などの装飾にも使われている。

③ここで見られる光景は、“大地の青”として空の青・海の青と並び称されている。

この洞窟には、幻想的な花が一面に咲き乱れる秘密の花園がある。

地中には花の様な形の独特な色をした鉱石が眠っている。

洞窟に生える鉱石は一見透明に見えるが、鉱石同士が共鳴することで青白く光る。

ここの地下水で育てた花は、どんな花でもここの物と似た青い花になる。

洞窟のどこかにあると言われる湖では、とても美味しい地下水が湧き出ており、料理に使うと、一段と美味しくなると言われている。そのまま飲むと少しひんやりとしている。

ブルームーンの夜になると、青い宝石のような目と、鳥のような翼を持つ純白の竜が、"龍の寝床"(通称フィルースト)と呼ばれる場所でその羽根を休めると言い伝えられている。

⑩「地下深くに住み外に出られないかみさまの為に、すべてのあおを閉じ込めて贈ったのがネモフィリアなんだよ。」ーー近隣に伝わるおとぎばなし

ここで羽を休める純白の竜はアルフェラッツの伝承の竜と酷似している。人には姿を見せない。

この洞窟の奥には、イースブルムールまで続く地下道が存在する。

洞窟そばの渓谷には青の地層がよく見れるポイントがある。「青の墓場」とも呼ばれるそこには「sawan」と書かれた木切れが転がっている。

⑭洞窟の地下には色合いの異なる青い鉱脈が連なって生じた青い地層が広がっている。

 

⑭★洞窟に閉じ込められた青碧は、いつまでもその色を変えることはなく、静かに輝き続けるだろう。

①その船では、船員の命日には宴を開いて船のみんなでお祝いをするらしい。

②ポヨヨイネンの幽霊の中には脚の生えている奴がいる。

近隣の都市では「わるい子はこわ~い幽霊船ポヨヨイネンの宴に連れていかれてしまう」と噂されている。

④またその都市では年一回、『幽霊船ポヨヨイネンの宴』を模した仮装パーティが行われている。

⑤船は常に移動し続けており、いざという時に見つからない。

彼らは自分たちを成仏させてくれる子供、通称『ピーター・パン』を探しているらしい。

カキョウの子供達が初めて作る”ハイク”のお決まりはこうである。「ポヨヨイネン あぁポヨヨイネン ポヨヨイネン」(字余り)

この船に迷い込んでも船内の物は何一つ持ち帰ってはいけない。

「親愛なるわるいこ様」から始まる招待状を受け取った子供が実際にいたらしい。目が覚めると枕元に置かれていたとか。

 

⑩★北の海を彷徨い続ける彼らの船からはいつまでも陽気な歌声が響いている。

①奥地には森を治める巨大な銀狼が棲むという。

大昔、この森に住む銀狼とステライーターは熾烈な縄張り争いを繰り広げ銀狼が勝利したため、現在の住処になったと言われている。

森のどこかにネモフィリアに通じる洞窟の入り口があり、どうやら銀狼たちはその入り口を守っているらしい。

④この森にのみ自生する、銀色の葉を持った薬草がある。

⑤「礼節を持って森に接せよ。そのコインに価値は無い。無手を持って森に接せよ。その瞳煌に価値が有る。」獣の流儀

この森を流れる川はキラキラと銀色に光り輝いており傷を癒やすという。

月の現れぬ夜はなく、月は白銀の光でこの地の生命を導く。

月が喰まれなくなってからというもの、この森に星の魔力は届かない。

⑨森の最奥には巨大なクレーターのような地形をした場所がある。

森のどこかに隠された井戸の底には星が眠っていると言われており、この水を飲むと体に星が満ちるという。

 

 

⑪★森は生命を包み、月はすべての孤独な魂を照らす。

①霧が深くはっきりとした町並みは分からないがその姿はステロ=デモンテトやステラ-シャルドと酷似した町並みをしているように見える。

夜は星や月は直接見えないが、星影と月影を受けた霧がぼんやりと輝き不思議と明るい。

住民は影から編みだされた外套を身に纏っている。

濃厚な影が地面に落ちていても踏んではいけない。踏むと常闇に閉じ込められる。という言い伝えがある。

真夏の夜、広場に灯る炎に照らし出された影達はコッソリ主人から離れ一夜限りの舞踏会を楽しむ。

街の中心部付近に黒い教会があり、毎夜のようにミサが行われているらしい。

長く滞在しすぎると「夜空で輝くキラキラした物」に関する記憶や知識が少しずつ消えてゆく。

明かりの無い夜には全ての境界が曖昧になる。

「遠い遠い昔、シャトリーネという大きな星の国がありました。しかし星を求めるあまりに災いに触れ、月に呪われて曖昧な存在になってしまいましたとさ。」北の地方の伝承より

⑩『霧の霊峰は月の霊峰の影である』と記された文献が教会にあった。

この街には葬儀屋や喪服を専門に扱う店などが多く存在している。中には創業100年の店もあるとか。

⑫シャトリーネがまだ星の国であった頃。国の発展を望む過激派は月の霊峰の魔術を使い、よりシャトリーネへ星の力を集めようと計画していました。――「眠れる双竜と星の影」壁画第二節

⑬彼らは手に入れた呪いをシャトリーネへとかけてしまったのです。…残ったのは影だけ。全てが曖昧なものへとなってしまいました。――「眠れる双竜と星の影」壁画第四節

 

⑭★ ほら あなたの後ろにも 影が

①百年に一度、大流星群が出現し、天降祭が開かれる。

②ここに落ちてくる流れ星の多くは、ステラ-シャルドに運ばれ加工される。

③流れ星の一部はスターレットへ送られ、研究に使われている。

④流星を主食とする魔獣「ステライーター」(体長1mほどの獰猛な猿)の群は、流れ星を取りにきた人間も襲うことがある。

流れることの出来なくなった流れ星の供養と彼らが帰れるよう祈りを込めて、星籠流しという行事がステラ=ブルームの時期に行われる。

ステラ・シャルド区とステロ=デモンデト、そして中央に聳える"中央区シャトリーネ"が描かれた案内板がわずかな星霧を纏い、今日も静かに立っている。

⑦遥か昔、この地域は星の国の一部だったが、星の国が受けた呪いから逃れることができたため、今でも星が見えるのである。

ごく稀に「ステロ=デモンテトで生まれた星」が、大流星群を引き連れて帰ってくるために、この場所を旅立つ。

⑨この地ではたまにまるで雪のように、ふわりと星が降ることがある。

ミラージュを経由し、北の大地を一周する星気機関車ギャラクシア鉄道の始発駅、ギャラクシアステーションはこの地にある。

ギャラクシア鉄道の遅延情報は駅に隣接しているギャラクシアラジオ局から発信されており、ステラシャルドの鉱石ラジオ局とも連携して北区の情報発信を行っている。

⑫この地に流れているキラキラと光る川はシルバーフォレストへと続いている。

 

⑬★今は眺めるだけしかできなくても、いつか触れ合える時が来るでしょう。いつの日か此処で廻り逢えるその時まで、さようなら。幾光年前の未来より、幾光年先の貴方へ。

①この街は昼の時間より夜の時間が長いため星の光のもと、夜を主流に生活している。

②年に一度職人たちが新作をお披露目する、フリーマーケットのようなお祭りが開催される。

③夜の職人街の煉瓦道は歩くと、歩いた跡から星が弾けたようにふわりと光る。

④「ステラ=ブルーム」の時期にはステロ=デモンテトから取ってきた流れ星を天に還し、

 さらなる星の加護を願うため「星気球」を上げるステラランタンの儀が毎晩行われる。

街には南北に分断する河が流れており、河底は水晶のさざれで満たされ星の様に輝いている。

⑥特殊なランプ「一番星」は持ち主が望むものが有る方角へ向けると強く光る。

ご当地ヒーロー「星義の味方 シャルドラマン」が活動していたが村長のシャルド公がぎっくり腰になった話題以降、活動しなくなったという。

活動停止中のご当地ヒーロー「星義の味方 シャルドラマン」だが、ファンである子供たちの強い要望で、新しい隊員を再度募集するという噂話が広がっている。

⑨常にランプが輝くこの街の夜景は「星の宝石箱」として名高い。

⑩この街で作られる「鉱石ラジオ」は他の地域からも特に人気が高い。

 

⑪★職人街には今日も檣灯を作る音が響きます。その音は、やがて船の使用率の低下と共に少しづつ減っていくでしょう。その音が止む日まで、ステラ-シャルドは貴方方の前を照らします。迷わず進んでください。己の道を。

①普段は霧に包まれているがごく稀に霧が晴れる時があり、その日は決まって妙に暖かい。

②『神は忘却の彼方へ封じられし。この霧に溶け込む民へ記憶の鍵を授けん』 ザクル記8971

霊峰の頂上に『封印の社』と呼ばれる神聖な社殿があり、白銀の竜が封印されている。

④この地の民は「見目で人を測ってはいけない」という彼らの神の教えに従い、姿を隠し、霧に隠されながら生きている。

切り立った岩肌には霊草、仙人草と呼ばれる薬草が自生し、高値で薬師に取引される。

シャトリーネに満ちる霧はこの霊峰から注がれているもの。それはまるで救いの為の祈りのようだと言われている。

⑦『この霧は竜の羽衣、この霊峰は眠れる竜の夢。私達の命は竜と共に在る。』ザクルィトエの民の言葉

⑧「この土地は本当の地名すら封じられてしまっているらしいぜ」――ある冒険家の証言

⑨霊峰のどこかに、石像から水が滴る場所があり、その水をザクルィトエの民は竜の涙と呼んで重宝している。

なにもかも忘れたい時は麓にある大樹の傍で眠るといい。ただし再び起きられるかは貴方次第。

古い文献に「天之狭霧神」が住まうという伝承が残されている。

⑫竜は美しかった銀色の姿すら自我すら忘れ北の大地を荒らしました。対の竜の願いによって双竜は封じられることになったのです。--「眠れる双竜と星の影」壁画第五節

⑬今はただ、全てが眠りについています。夢から醒めるのは、まだ、先の話でしょう。――「眠れる双竜と星の影」壁画第六節

 

⑭★ツイの霊峰色付く時、仮初の峰は消え、シンの姿を現すだろう。 霧こそが全て真実なり。

①人懐こいドラゴンが生息しており、エサを与える観光スポットがある。

②溶岩で熱せられた水が温水川として流れ出ており、隣接するアポアイディやピルツヴァルトの常春を保つのに重要な役目を果たしている。

③一部の観光者立ち入り禁止エリアから、絶えず鳥の囀りが聞こえてくる。

④溶岩が湖のように溜まり込んだ部分があり、そこは不自然に遺構が切り取られた隙間である。周辺の壁にはendorphinと書かれている。

アエラ・クラ産の溶岩石はアクアリウムを作る人に人気で高値で取引される。

アダマスに続くと噂の横穴の向こう側一面は乳白色と虹色に輝く石の壁が続いているようだった。

薄明の地にある竜の背に刺さる剣は、この地の炎で鍛えられた剣であると言い伝えられている。

⑧餌やりのできるドラゴンは小型のワイバーン種。

⑨遺構の一部にはデカコウモリと呼ばれる丸々と太ったコウモリが生息している。身が柔らかく肉厚で、食用に最適である。

⑩元は氷に閉ざされた静かな地底遺構であったが、ここで最も美しい遺構群が多数存在したendorphinが失われた際、アエラ・クラを支配していた女神が怒り狂い、この地を灼熱の溶岩地帯に変質させた。

アエラ・クラの炎で鍛えられた武器は強い魔力を込められる。

最も中央地域に近い為か、稀にコンゴウの軍人を見かける。彼らは調査と称しつつ、南東のアポアイディ、南西のピルツヴァルトにも足を運び、いつもお土産を持ち帰っているようだ。

 

⑬★1000年続いた彼女の怒りはもうすぐ静まる。

①アポアイディの蜜は「アイスにかけて食べると恋の願いが叶う」と女性の間で大人気である。

②稀に蜜が花を含み結晶化した「花籠琥珀」が生まれ、世界中で最高級のプロポーズに使用される。

③100%ひまわりで出来た蜂蜜『 twinkle』は各国の王家貴族御用達である。

④ここの近くでは、ほのかな蜂蜜の香りがする泉が湧き出る。

泉の水は香水の精製に好んで使われている。

アポアイディに住む蜜蜂たちはとても賢く、養蜂ではなく街の住人として受け入れられ大事にされている。

遠い昔、聖女「アイディ」が1000年の悪夢と引換に1000年の豊穣を魔神に約束させたという伝説がある

この村でとれた蜂蜜を使って作られたスキンケア商品を使うとお肌スベッスベのツヤッツヤになる。

⑨この村の名産品、ノンアルコールジュース「蜂蜜酒(子供用)」は蜂蜜の柔らかくしつこくない甘さが子供大人問わず人気。

 

⑩★もうすぐ 1000の 冬が来る

①魔女御用達の有名な仕立て屋があるらしい。

②食べるとお洒落に磨きがかかる「金色のカツオ」が引き上げられる港は世界中でここだけのようだ。

③金色のカツオのウロコを持っていると、ポヨヨイネンに遭遇しても見逃してもらえるらしい。

最近の小さな流行はオリジナルのサンドイッチを作ること。自分のパンに挟む食材を港市場で探す人々も多いとか。

野良猫がたくさんいて、街の名物になっている。

地元民の許可を得ると、野良猫にその時だけの名前をつけられる。

春になると『海との結婚』と呼ばれるお祭りが開かれ、多くの観光客が訪れる。

300年前から営業を続ける老舗カフェがある。人ならざる物もこっそり訪れるほど美味しいカフェ・ラテが看板メニュー。

虹色海岸ラウレアナルーとは道一本で往来ができ、季節によっては海水浴帰りの客が目立つ。

 

⑩★海に愛されたこの町は、いつまでも人々の心を豊かにしてくれる。

①条件を満たさなければ必ず入口へ戻ってきてしまう。

②ある道順を行くとメビウスケージへと至る一方通行の道を辿る事ができる。

③この地は世界のDNAと呼ばれ、深層へ進めば進むほど太古の歴史がその身に感じられるという。

著名な芸術家の多くは、スランプを乗り越える際に「答えへ続く場所」クレメンスへと赴く。

最奥まで進むと、月が見えない日のウェルテクス内部へ至るという噂があるが確証はない。

ここにある螺旋階段は大理石で出来ている。中に紛れた化石は深層へ向かう程古いものになっていくようだ。

たまに、隣接するクロックタウンからぜんまい式の人形が迷い込んでくる。

⑧クレメンスの最上層という矛盾した場所に、宝石の揺り籠があるという。

⑨ある程度進むと、他の足音が聞こえる。後ろから聞こえる場合は急いで進まなければ追いつかれてしまう。

 

⑩★クレメンスはいつだって来るものを拒まず、等しく慈悲をもたらすだろう。グルグル考えすぎた人たちが階段をのばしてくれるから、揺り籠は誰のものにもならずに済んだ。

①街を守る魔方式のブリキ兵はとても真面目だが融通が聞かない。

クロックタウンにはブリキの店員がやっている金平糖屋さんがある。

子供たちに人気の工場見学ツアーがあり、帰りにオモチャのお土産がもらえるらしい!

喧嘩はご法度!見つけ次第捕らえられ1時間『仲良しおててつなぎの刑』に処されてしまう。

プレゼントボックスに擬態したミミックがたまに人を襲う。

この街をもう子供ではなくなった者が訪れると、いつの間にか無くしていたオモチャが見つかるらしい。

街の広場には大きな時計台があり街のシンボルである。時間になると紙吹雪が舞いおもちゃ達が笑顔で踊り時間を知らせる。

街を貫く大通りは、蜜の村アポアイディと港町ボニトを繋ぐ交易路であり、街の情報拠点となっている。

⑨開くと一時間の間ミニキャラになってしまうびっくり箱がある。

ねじ巻式の歯車自転車を借りることが出来る。身分を確証すれば、長期間借りる事も可能。 

 

⑪★広場の時計が365日止まる時が近くその期間が過ぎるとおもちゃの傷も破損も回復しその先長く活発に動くおもちゃが見れるはず。きっとその再始動の時はここに訪れたあなたが一番大切だった一番最初のトモダチ(おもちゃ)と出会える一時が訪れるでしょう。

①市民は中央司令塔により管理されている。

②この都市には「科学」という魔法が存在する。生活する人々はあまりに世界とズレていて、現実感を感じられない。

前時代の遺物である人工知能が中央司令塔を制御しているが、その存在は市民には秘匿されている

④「低空飛行車輌≪ホバービークル≫が移動手段として利用され、街の中を大小様々な低空飛行車輌が往来している。

この町の情報や記録はすべてデータ化され、機密なものはパスコードをもつ一部の人間以外閲覧できない。

「科学」によるあらゆる「自動化」が進んでおり、市民に労働の必要はないとされている。

外の世界の「魔法」はこの都市では知られておらず一部にデータとして残っているのみである。

この街の住人の食事は、オートメーション化された工場で一人一人の健康状態に合わせて作られたお弁当。毎日毎食配布されるが美味しくない。

自我に目覚めたヒューマノイドが研究施設から逃げ出し人々に紛れて生活している。その姿は人と何一つ変わらない。

⑩科学で理解できない物事を嫌厭するのか、曖昧なものや不確かなものは、未来都市の国境より中に入ることができないことがある。

大昔、モンスターのロボットが流行っていた時期があった。人工知能の高いドラゴン型ロボットが西の方角へ飛んでいった。その作者も行方不明になっている。

⑫即ち、そこは【幸福を義務】と掲げる《ディストピア》である、市民の幸福に邪魔な要素は中央司令塔により排除されているのである。

近未来都市では人間・魔女を機械化する事が出来る。見た目はエンドルフィンにいる人型の金属状の生物と同じに見える。

 

⑭★「〜この場で首相は、『南地域の最東端である【環境未来都市コールサック】は、人も魔女も分け隔てなく、便利で緑豊かな都市を目指す』として、他国との文化交流を推進していく考えを示しました。それでは、次のニュースです」

①この土地から地上に落ちる滝があり、常に虹が発生しているため一部の人間からは信仰の対象とされている。

妖精やユニコーン、人魚など幻想生物の楽園である。

③島の中央には銀色の竜が住み、彼は客人にきまって「この地に住めば永遠の命が手に入るだろう」と口にするらしい。

④この浮島の底面は遺跡をそのまま削り取ったような人工的な作りになっていて、aera石が多く使われている。

毎年時期になると渡りの湖エワンから星魚と呼ばれる輝き空飛ぶ魚がこの島に飛来する。

「虹のふもとにいた私は気がついたら空に浮かぶ楽園に居た」名もなき放浪者より。

⑦ここで育つ花や果物は見た人が幸せな気持ちになる形や色をしている。さらに食べると幸福感が増す。

エンドルフィンから地上に降りる時、運が良ければペガサスが背に乗せてくれるらしい。

⑨エンドルフィンには人の形をした金属状の生物がいる。噂では、大昔に銀色の竜によって変化させられた人間らしい。

 

⑩★白き体の立派な角を持つ生き物が再び目覚めし時、楽園は祝福に包まれる。

①朽ち果てた建物には古の時代に封じられた魔法が刻み込まれ己を解放する主人を待っている

②雨風を十分にしのげる建物が多数現存しているので、密かに宿や隠れ家として使われているようだ。

③古代都市の奥部では珍しい植物が沢山採取できるが、危険な生物が多数生息しているらしい。

廃墟のあちこちに建つ折れた柱は白亜でできている。その柱には都市防衛の魔法が僅かに残っていた。

超近未来都市コールサックとは対極の土地に位置する。

古代都市で採取出来る果物。硬い殻の裏にある白い果肉を絞った「ファフニッツミルク」を使ったお菓子が食べられている。特大サイズから手の平サイズまで様々。

⑦コンフィテューレの生き残り曰く「かつては魔法都市と呼ばれていたが、ある日、金属の竜に襲われた。住人の多くが連れ去られた」という

⑧古の魔法は、空飛ぶ島々とこの地を結ぶものと言われているが、解法については未解明である。

⑨コンフィティグリフと呼ばれる石版、この世界には記録されていない世界の地名や魔女の文献が彫られている。

エンドルフィンで魔女と話していた相手が林檎を口にした時…すぐ後ろで翡翠の魔法都市の煉瓦が、ゆっくり重力に従い堕ちて行くのがみえた。

古代都市には『封魔の柱』というものがあり、その近くでは魔法が使えない。何故かその柱がデーフォルミスの骨董市やBMBに出回っているらしい。

 

⑫★古の魔法を持つ魔女が現れた時、石板に記された異世界への架け橋となり、異なる世界の魔女達が訪れる街になるだろう。翠緑の魔法都市として……。

①砂浜では運が良ければ、持っていると幸せを呼ぶ虹色に輝く貝殻を拾うことができる。

②「青い空!白い雲!虹色の砂浜を駆け抜ける透明な風!俺たちの夏が今訪れる!」ラウレア航空広告ポスターより。

最近この海岸の近くにピンクのイルカがいるらしく、目撃した人には幸福が訪れると噂されている。

砂浜もそうだが海の中もカラフルな魚や海藻が多いことから“世界の宝石箱”と呼ばれ、誕生石の魔女達にとって魔力が増幅するパワースポットとされている

⑤浮かぶ楽園エンドルフィンが海面上を通過する時、導かれたように赤い鯨が現れる。

南西へ数百km先の海底に、魚の里と呼ばれる人魚の楽園が存在したが、現在は滅亡したと噂されている。

砂浜に腰をおろしていると、どこからか軽快なラジオが聞こえてくる。

海岸近くに世界一大きな水族館があり、世界中のあらゆる水中生物が見れる。

⑨真夏の一時、ラウレアナルーの全てが虹色を失う瞬間がある。通称カラーレスプリズム現象。

ボニトと並び大陸で最も南の場所として知られ、同地域の中心であるクレメンスと比べても、常時気温が高い。

虹色の星砂を小瓶に入れて持ち歩くと恋愛成就のお守りになるとされており、若い世代の間で流行っている。

①この森には、宿主を乗っ取るタイプの寄生型きのこが蔓延っている。

②右端を食べると大人の姿になり左端を食べると子供の姿になるキノコがあるらしい。

③稀にカラフルなノコタケが生える事がある。

キノコに寄生されると性格や性別までも変わってしまう場合がある。

⑤ノコタケ以外のタケノコ状のモノを持ち込むと厳重注意を受ける。

近頃動物に似た形の新種きのこが発見された。動く。

打楽器のこが群生している所があり、雨の日には雨垂れがかさに当たりピコピコと音を立てる。聴いていると悩みがちょっとなくなる。

⑧特別な薬の調合を行う魔女にとって、この森は最高の散策スポットである。いわゆる秘薬の材料の宝庫である。

⑨強い幻覚作用のある「マジックマッシュきのこ」はとっても気持ちよくなる。合法的に。

この森には普通のきのこに擬態したモンスター『オバケキノコ』が潜んでおり、時折人を襲って食べることもある。

⑪光る胞子を出すきのこがあり、夜の森は幻想的な光に包まれる。

⑫キノコとタケノコの共存を願う魔女により、キノコの傘がタケノコ状になっている「タケノキノコ」が紛れていることがある。

 

⑬★きのこはあなたのお役に立ちます。

①この街の門をくぐると自分の夢見る憧れの姿形に変わってしまう。住人の本当の姿は不明。

②また、もしも自分の姿を忘れてしまうと出られなくなるという話である。

③トロンプイユの門をくぐる際、行きたいと願うととある中華料理店へつながる。

④その店では、店長がいない時のみ、光り輝くラーメンを出してくれる店員がいる。

「曲がり角で 自分を見つけたら 絶対に捕まえないといけないよ」親から子へ言われる決まり文句

街が目を覚ますまで、街が夢見る通りに、街は姿形を変えてゆく。

「甘イ夢デ現実ヲ欺キ訪レル者ノ心ヲ惑ワス。此処ハ魔神ニ創ラレタ悪夢ノ街」壁詩より抜粋

⑧街を出る際、ある特定の門から出ると望んだ場所に移動する事が出来る。

必ずしも憧れの姿形になれるとは限らない。

⑩トロンプイユの入り口のすぐそこに大きな鏡がある。

地図上ではピルツヴァルトとコンフィテューレの直線上にあたるが、街の性質上、近道として街中を通る者はほとんどいない。

たまに街にある中華料理屋に丸い変な形のうさぎがやってくる。巨大かつ大量の料理を平らげてきちんとお金を払って帰るらしい。

⑬古い住人の中には、街の外へ出る事を「目覚める」と言い表す者もいる。

 

⑭★うそ偽りにまみれた街は

  とわに消えゆく定めを背負う

  がらんどうの土地に残るは

  りそうを夢見た過去の姿

  あなただけは、忘れないで

 

  見方を変えれば世界は変わる

  『目を醒ませ、夢を叶えよ』

 

①洞穴の1つが西の谷底ユリフィの近くまで通じており、この洞穴のみ行商人の馬車も通れるよう整備されている。

②また、洞穴の1つは地底遺構アエラ・クラにも通じている。この洞穴には熱気が篭もり、近寄りがたい。

洞窟の中で眠ると奇石の夢が見られるという。また、その間、洞穴の中の石は光り輝くという。

入り口付近の土産物屋には『奇石糖』と呼ばれる、口の中でパチパチ弾ける氷砂糖が売られている。紅茶に入れる愛好家も多いとか。

とある洞穴の先は行き止まりになっているが、その先に見える崖に地竜がいたという目撃談がある。

地竜は、まだ名前もない石たちの静かな眠りを守るものであると伝えられている。

⑦毎年夏至になると、花冠に白いドレスを身につけた未婚の乙女が、洞穴の泉に指輪を投げ入れる「竜の結婚」という祭祀が執り行われる。

⑧人跡未踏の洞穴、その最奥には奇石に満ちた湖があり、畔に黄金の毛皮の鹿が一頭棲んでいる。

⑨地底遺構アエラ・クラへと通じる洞穴付近にある洞穴の行き止まりには適温の温泉が湧く。水面には大小様々な白くて丸い浮き石が浮かんでいる。

⑩トロンプイユで使われる石材の一部はここの洞窟から採取されており、同様の現象が起こる。

 

⑪★もしも貴方が全てに疲れてしまったのならば、どうかこの場所を思い出して。ここは竜が守る奇石の寝床。貴方が羽を休めに来る日を静かに待っているのだから。

①白い花々が咲くことで有名な地だが、実は蕾の色は青い。澄んだその色は《神のおわす至上の空色》と呼ばれている。

②一部の花は食用で甘く、幸せの味がするという。この辺境の地にその味を求めてくる者も多いとか少ないとか。

③新月の夜、花々はほのかな光を放ち、月に代わってあたりを優しく照らす。

④ここに咲く花は一部を除いて摘み取るとさらさらと淡い光となって散ってしまう。

⑤この大地の中央にそびえる塔ウェルテクスは、世界の淀みを吸い上がるといわれる。セレステンドの花は世界一穢れのないものなのだろう。

⑥白花に覆われた小さな教会があり、婚儀を行うことが出来る。

白い植物が根付く大地は砂もまた白く、その砂の起源は骨だという伝説が残っている。

満月の夜、浄化作用の強いこの地では、月光浴をすることで自身の身を清めることができる。

⑨かつて身体から白花を咲かせる「花斎みの民」が住んでいたが今は滅んでしまった。

⑩咲き乱れるその白い花の名は、セレスト。

 

⑪★花はいつまでも咲き誇る。廻る命を讃えながら。

①砂漠で倒れた旅人を乗せ、オアシスまで運んでくれる巨大な金色ロップイヤーがいるとの噂。

②とある満月の晩には、砂漠中から集まった兎たちによる楽しげなサバトが行われるという。

③『太古の昔、千の敵を持つうさぎの王がはるか北の地を旅立ち、安住の地を求めて辿り着いたのは東の砂漠。そこはうさぎの楽園となった』 うさぎの冒険譚より

砂漠に住むうさぎの群れの中に、猫が1匹うさぎの振りをして紛れ込んでいるらしい。

うさぎたちの天敵であるサンドワームの肝は、希少価値が高いため多くのハンターも訪れる。

この砂漠には「ウサギサボテン」というここにしか生息しない謎の動植物が存在する。

うさぎに悪さをしようとする者は、うさぎ達からの制裁が待っている。

ウサギの群れにたまにうさぎっぽい何かが混ざっている。

⑨2本足で歩く兎を見たものがいる。

うさぎに扮してこの地のうさぎに感謝する祭りがある。

 

⑪★うさぎはすべてをみている。

①かつてこの地の支配権をめぐり近隣の都市同士で戦争が勃発し、大勢の死者を出した。

②戦争勃発の際、傷ついた民を癒したのは金髪で緑の目をした一国の姫だったという。

③広大な草原の中央にポツンと立つ大樹の側には、作者不明の詩碑が建てられている。

大樹の側に建つ詩碑の裏側には、こう記されている…『握り拳と握手はできない』と。

⑤新月の夜、ぼんやりと立ち尽くす幽霊で広い平原が埋め尽くされる事がある。

 微動だにせず害はないがその数に驚き気絶した者がいるらしい。

平原に吹く寂しげな風の音には、甲冑の音や馬の嘶きが混ざって聴こえる。という人もいる。

夏頃、何かに跨り颯爽と平原を走り回る幽霊がいる。

⑧平原の何処かに、四つ葉のクローバーが群生している秘密の場所がある。

⑨戦時中、近隣から駆り出されドルミールを守って戦った傭兵達は今でもドルミールの盾と呼ばれる。

かつては中央部から東部の各都市国家へ続く大街道が存在したが、今では草に覆われ見る影もない。

ドルミールに唯一生息する羊たちが、今はただ静かに草を食んでいる。

⑫最近では行商人たちの交流の場となり、各国の歴史が語られているらしい。

 

⑬★遺された詩碑を撫でるような風は、穏やかに眠る彼らと共にまた新しい歴史を刻んでいくだろう。

①国の最東端、断崖にある聖樹の梢は金細工の如きの黄金で、

 条件さえ揃えばセントラルのミラージュからも輝く大樹を見る事が出来るのだとか。

②国民が成人すると、聖樹の梢から作られたアミュレットが渡される。

③聖樹は近づいた者の「成長性」を少しだけ奪い、その「成長性」が結晶化した実がなるという。

領土内の大森林は史録の森イストワールボアと同化しており、森の住人たちは史録の森に過度な干渉がないよう見守っているという。

土産物屋には聖樹の葉を模した金細工が売られている。風に揺れて涼やかな音をたてていた。

『聖樹の実は、身を滅ぼして国を護った銀の弟を想う兄が流す金色の涙』吟遊詩人より

『兄さんは本当に弱虫だ だから僕が護ってあげる』二人は兄弟がその誓いに聖樹で編んだ冠を贈り合ったという物語がある。

⑧“戦後、ガゼルトリオンの王はエトピリカへ。 エトピリカの王は今日もガゼルトリオンの王を 目覚めさせる魔法をさがしているそうです。” ___双樹国の記録より

⑨聖樹が聳える崖下には一部聖樹の根が露出しており、その根に包まれている大きな聖樹の種を見る事ができるが絶壁であるため人が見に来ることは滅多にない。

聖樹の新芽を摘んで作り上げた紅茶「サクラーレ」は陽の光を閉じ込めたような金色の輝きを放つ。

⑪「金銀の葉を模したブックマーカー」を持っていると、ガゼルトリオンからの輝く東風の一部が風向きを無視して所持者に向かって吹いてくる。

⑫王城には無色透明のステンドグラスがあり、太陽の光を通したときだけ金色に輝く。

 

⑫★黄金と白銀、女神から授かりし双聖樹が再びこの地に揃うとき。我々は女神の言葉の真実を知るでしょう。

①かつての都も廃墟と化し、一部の廃墟には『ならず者』がうろつくようになった。

②年に1度黒い大雨が降り、不気味で不調和音なのにどこか綺麗な音楽がどこかで聞こえる。

③ここにたむろしている鳥達の一部はラカージュから逃げ出した鳥だが、元の姿に戻ることが出来ず長い時を過ごしている。

④旅人達の中継拠点として利用されるが、雨の日は黒い影のようなモノが多数動きまわるという噂が後を絶たない。

隣国エトピリカの史記によればガゼルトリオンは兄弟国で、銀の樹を擁する聖樹国だった。

⑥『…やがて戦が始まると兄弟の誓いを護るべく銀の騎士はその剣を手に金の国の盾となりました。』

戦時中、瘴気の雨を広範囲に降らせる禁呪が使われた。銀の樹はその瘴気を全て吸い込み、枯れた。街の人々は聖樹に祈りを捧げ、運命を共にしたという。

終戦記念日にはエトピリカの民達がガゼルトリオンに花を手向けに来る。その日だけは廃都ではなく、花の都と称されるほど花で溢れている。

⑨雨の日夜、中心部に残る古城に泊まればかつての城主の亡霊が現れて邪悪なものから旅人を守ってくれる。

古城には無色透明のステンドグラスがあり、月影の光を通したときだけ銀色に輝く。

 

⑩★国の中心には銀光を纏った小さな木の芽が生えており、城主の霊やショッキングピンクの怪鳥や羽を折られた元収監鳥たちに護られている。…金と銀の双聖樹が揃い並ぶ日は、そう遠い未来ではないだろう。

①森の中のある場所の木々はその知識欲により、足を踏み込んだ者を迷わせ、取り込もうとするらしい。

②悩みや迷いを抱える人にはこの森から運ばれる風の音が、時折意味を持つ言葉に聞こえる

③木の葉には各地で起こった事が記されており、魔力を持つ者であれば、コツを掴めば読む事ができる。

④奥地には澄み渡る泉と滝があり、その水を飲んだり浴びたりすると傷が治るという。

 満月の夜には白い鹿が現れるとか。

⑤集まった史録は年に一度管理者達に書籍にまとめられる。

 それらはイストワールボワの中心部にある大図書館に収められ、厳重に管理されている。

植物の品種改良には森の落ち葉の腐葉土を使うと新種を高確率で産み出す事が出来る。

森の最深部にある背丈が1mほどの木の葉には禁忌とされる魔法が記されている。

 それぞれの葉に選ばれた魔女のみがその葉を読み解くことが出来る。

再び芽吹いた銀光を纏った小さな木の芽に未来への希望を込めて、金と銀の双聖樹を模した樹が日の当たる広場に植えられたという。

⑨かつて星の観測者が、大昔北の地にあったと謂われる国と竜の歴史を壁画にして納めた。同じものがステロ=デモンテトのどこかにも存在している。

この森の一角は「迷いの森イエヴェル」と呼ばれているらしい。

 

⑪★例え、善人であろうと罪人であろうと等しくこの森の糧となり、一つ、また一つと森を深く覆い、枯れることなく歴史を刻み続けていく。

①中心部には泉が存在し、普段は枯れているが早朝の間だけ澄んだ水が湧きだす。

②著名な冒険家の手記は語る。『私の人生全ての涙はマシュリクの朝日が預かってくれた。後は前に進むだけだ。』と。

人の多い都市から離れているせいか、泉を見るために遺跡を訪れる人は殆ど居らず大変静かだ。

子供たちの噂話によれば、まだ朝の星が映っている時に泉の水を飲むことができたらどんなに仲が悪くなった子ともすぐ仲直りできるらしい。

夜明けの女神マシュリクは昇る太陽の光で「繁栄」の金の種を、沈む月の光で「守護」の銀の種を作り、双子の樹の精に渡して命じます。 「人の子に祝福と安寧を与えし聖樹を育てよ」と ーマシュリク聖典 創世の章より

遺跡の何処かに隠し扉があり、ウェルテクス地下に通じる道がある。そこからなら月が昇らない日でも搭に入ることが出来る。

その遺跡はかつて『マスジド』と呼ばれる建物だった。

隠し扉の場所は、運が良ければ朝日に隠し扉が照らされ、浮かび上がることで見つける事が出来るという。

⑨崩れた遺跡は巨大な礼拝堂の面影を残す。そよぐ静風もかつては神格を帯びていたのだろう。

マシュリクの朝焼けを浴びた朝露は、万能薬の素として名高く、良く効くという。

 

⑪★ここは″始まりの地マスジド・マシュリク″、今は″終わりが始まりに燃ゆる朝焼けの遺跡マシュリク″。その傍らには一輪の花が咲き誇り続ける。

①透き通った銀色の霧を帯びる街であり、夜になるとダイヤモンドダストが舞う。

②女性の人権が無いに等しい。それは子供でもよそ者でも魔女でも同じであり、行動が制限される場合もある。

村の外れの荒れ果てた石碑には「…mis de…ra…es "限りなき愛情を……"」と記されている。

石碑のさらに奥には滝があり、滝裏の洞窟にはその昔美しい女性だったと言われる白銀の神竜がいると言われている。

⑤その滝の水しぶきが、夜間のダイヤモンドダストを作り出しているが、人々は畏怖と敬意から『竜の息吹』と呼んでいる。

結婚式だけは女が中心になる。教会にはカラフルなドレスを着た女性が集まり、新婦を祝福する。

⑦女性たちは古くから街に伝わる伝統手芸を子供の頃から手習いする。代々受け継がれているようだ。

⑧街には隠れた名酒、その名も『竜の息吹』があり、街の人間の紹介で飲める。

⑨この街では見合い婚や政略結婚で婚姻を結ぶことが多い。

白石で作られた建築物が居並び月明かりで神秘的に輝いている。

密林に広がる異様な空間。正三角形の浮島が無数に浮かび、成長とスコールによる崩壊とを繰り返している。

この密林は史録の森のどこかにあり、バグ現象のようなものだと言われている。

大変危険な場所として名を馳せ、冒険譚を持ち帰れば一人前の探求者として認められる。

ここで採れる果実・野菜は不思議と全て三角形の形をしている。

この地域一帯は特殊な磁力が発生しており、方位磁石が使用出来ない。

頻繁なスコールにより一帯は湿地の様相を呈している。人の侵入が少ないあらゆる希少な水棲生物にとっての楽園。

削られた土地の生命は、光を放ち空へと昇る。

その地の空気には常に細かな三角の光の粒子が舞い、陽の光を浴びて光る様は「デルタダスト」と呼ばれる。

⑨その領域では「三角」を扱った魔法系統は大幅に増幅強化される。

 

⑩★「消えながらも、育まれる。」というおかしな性質を孕みながら、不揃いのデルタは存在している。おそらくこれからもひっそりと・・・

 

①島の一部を覆う森には、触れた物の色に変化する不思議な虫が住み着いている。

一部の例外を除き、正規のルートを通らなければ島に至る事は叶わない。

隠された戦争時代の英雄の墓碑銘に「葬られし歴史、その全てと共に神話を抱えてここに眠る」という一節が刻まれている。

島の一部を覆う森でお茶会をすると、不思議な虫が周りを取り巻き柔らかなイルミネーションを作ってくれる。

⑤この地のどこかに剣の刺さった竜の石像がある。

裂け目の様に開く湖の下には水没した古代都市が広がり、そこで見られる文化遺産は古今東西様式問わずで歴史の整合性が取れない。

島自体が眠れる一つの竜である。

剣を抜けば眠れる竜が目を覚まし、世界が荒れ狂うと謂われている。

洞穴に祀られた空の聖櫃の底に「nowhere」という文字が刻まれている、《今ここに在る》か《どこにもない》なのか判別できない。

 

⑩★黄昏ゆく世界に、破壊と再生を司る〈トワイライトドラゴン〉は目覚める運命、その眠りを妨げてはならない。

①空に月が昇らない日、何人たりとも塔に入ることはできないという。

②頂上には「黄金に輝く神話の聖遺物」が眠っているという、得体の知れない噂が真しやかに囁かれている。

③塔のとある階にのみ、迷える者を導き、加護してくれると言われる純水晶があるという。

④「セレステンドの花々に囲まれたこの光の塔は、この世界の淀みを吸い上げて浄化しているんじゃ。」巡礼僧より

人々は上ばかり目指すが実は隠し扉があり、地下にも降りることができる。

頂上にある門は、一年に一度、そこを通過するカエルムフムスへの入口となる。

塔の入口付近では名物てんつくトコロテン(非公式)が売っている。カラシ酢醤油か黒蜜か選べる。味は普通。

⑧ウェルテクスの頂上へ、夜と昼の狭間に至りし時、未だ残る神話の魔力の加護を賜り黄金の雲へと歩みを進める事叶わん。

⑨塔の地下には宝石の取り付けられた巨大な装置が存在する。ごぅんごぅんと音を立て、黒い何かを集めている。

 

⑩★月の昇らぬ日、白亜の塔は眠る。真白き花に抱かれて“それは幾星霜世界を浄化し続けるための休息日”なれば昇れぬ塔に踏み入るなど無粋なこと

 

①「かみのにわ うつろいけりな たそがれに ひとのよにふる ながめせしまに」 詠み人知らず

上記の和歌が鳥居の裏に彫られている。

③ザクルィトエに夕日が沈むまでの黄昏時にその場所への道が開かれる。

赤い鳥居が姿を現す時、近隣に住まう子供が一人神隠しに逢うとされている。

逢魔ヶ刻に異形の子供たちが現れることがあり、時折お菓子をくれるという噂がある。

決意を持って優しさを抱き続ければ異形達とも心を通わすことができる。

貫く信念が精霊によって和刀として具現される聖なる加護領域があり、そこは強き心を鍛える修練場となっている。

⑧秋になると、参道沿いは満開の曼珠沙華を見ることができる。

⑨鳥居をくぐり振り返ると、稀にそこにあるはずの物とは違う風景が鳥居の間に浮かび上がる事がある。

⑩赤い鳥居は千続き、抜けたその先には太古の神が祀られている。また、入り口に座る嫗は言う。「鳥居の外に出てはいけない」と。

⑪「黄昏鳥 鳴きつる方を ながむれば ただ華都の 朱ぞ残れる」

 

四季、時、廻りて今は黄昏。往くは夜霧、明けて朝霧。諸行無常の世なれど、霧の通い路、閉じる事無し。

男優ジョシュア・ハートは語る。『そこは醜い者の楽園だ。少しでも容姿が整っていれば貶され、汚い者を見る目で見られる。かつて僕達がそうしたように』と。

過去に起こったミラージュでの魔法研究の大事故の際、事故を隠蔽をするため特に奇形化の激しかった複数の個体が放り込まれた。

夕霧の社の異形達と似ている姿の者も多数徘徊している様だ。

近年、急激に醜いものたちが数を増やし、それに合わせ聖域も広がりつつある。

満月の影は醜いものたちの真の姿を映し出す。

⑥異形の者が極上の酒を持っているという噂を聞き、定期的に刀片手に挑む者がいる。

⑦しかし武器で「極上の酒」を手にいれたものはいないという。面をかぶり顔をふせ、醜い者たちが毎夜開いている宴で、盆ダンスを陽気に披露すると、いつの間にか分けてもらえるらしい。

見かけにとらわれず醜いもの達を受け入れる事ができる者だけが、彼らと心を通わす事ができる。

歪に仮装していれば地元民になじむのは難しくない。

聖域には「鏡」は存在しない。外部の者が持ち込むことも許されていない。

⑪醜いものたちは一年に一度の誕生祭のみ聖石王国ミラージュに入国する事が出来る。

 

⑫★美と醜は表裏一体。一蓮托生。世界に「美しいもの」が在る限り、「醜いもの」もまたそこに在り続けることでしょう。

①雲ひとつ無く星がよく見える寒い晩にあの世とこの世を渡す白いゴンドラが現れる。

②水面を覗くと再会したいと願っていた人が映り湖の底へ引きずり込まれるという噂がある。

③一度湖に出ると渡りきるまで岸の音が聞こえなくなる。

④『あの寂夜の帳が降りきって私のエワンに裾さえ浸れば、空を泳げるのに』 ウンディーネ詩篇 第七編

春間近な晩冬に湖が凍り、必ず一筋の亀裂が入る。カキョウへ向かう神が渡る道だと言われている。

⑥渡りの湖を渡らないことは、終を意味する。この湖に眠るものは。

季節はエワンを渡ってやってくる。渡る季節の色を幾重にも重ねたものが、湖の色なのだと言われている。

年に一度、白い小舟に乗った白い死神があの世から渡ってくるらしい。

⑨ここで見られる白い蝶は、この世からあの世へと魂を運ぶ役目を担っているとされる。

ある時期になると湖面に花が咲き乱れているように見えることがあるらしいが触れることはできない。

 

⑪★終わりを恐れることなかれ。それは次へと繋がる標のひとつなのだから。 あなたを縛るものは、全部"私"へ渡して、おいきなさい。 私が枯れるその日まで。

①伝統衣装や似た形状の衣服を着ていると割引サービスなどが受けられる。勿論貸衣装屋もある。

②渡るとご利益がある言われる赤い橋があり、その先には温泉宿があるという。宿では浴衣も貸し出してくれる。

③花を愛でにエワンを渡ってやって来る、「くぉーりや様」と呼ばれる神様の伝説が数多く残されている。

千年以上の歴史を持ちながら、大きな災いに見舞われれたことは今日まで数えるほどしかない、恵まれた土地である。

明治喫茶なるものがあり、そこでは着物にエプロン姿の珍妙な女性たちが給仕をしているとか。

時折迷子の子供が保護される事があり、保護された子供は決まって「赤い鳥居をくぐったら此処にいた」と話すという。

「くぉーりや様」を迎えもてなすための「華京燈篭祭」が毎年春間近の晩冬に行われている。都はたくさんの花と灯篭で飾られ、その景色は神秘的でとても美しいと評判。

⑧エワンの透明な水で作る酒「湖廻(コエ)」はカキョウの上流階級のみが口にできる最高級品である。

温泉宿自慢の温泉は、入るともちもちの美肌になれる。

バリエーション豊富なアイスクリーム天ぷらの美味しい店がある。

 

⑪★幾度季節は廻ろうと、この都と花は咲き続けあなたを歓迎するでしょう。

 

①正体は各地で捕まった罪人を鳥の姿で隔離する監獄。彼らの懺悔は囀りとなる。

②刑期を終えたものは元の姿に戻れるが、望めば記憶を全て失いただの鳥として生きることもできる。

③一向に改心の余地のみえない鳥はアエラ・クラに投げ込まれ死ぬまで業火にあぶられ続けるらしい。

④どこかに東の廃都ガゼルトリオンへ繋がる魔法陣があるらしいが、今では固く封じられている。

人の姿をし、白銀の翼を持つ白鷺の民たちがこの地を守り、番人として務めている。

過去に償っていない罪がある自覚がある者には白銀の翼が生える。それは、旅人も。番人も。

ラカージュ最初の罪人は、声を無くした哀れな天使だった。今日も鳥達は天使のかわりに懺悔をうたう。

鳥の姿となった罪人たちから抜け落ちた羽からは、罪人の懺悔や悔悛の囁きが聞こえてくるという。

⑨「はじめに神は天と地を創造された」 そのような歌がある。

手記が残された、「この世に罪のない者などいないのだ、翼を得られぬ者こそ終ぞ償いによる己が心の癒しを胸に刻むことはないだろう」

 

 

⑪★ひとが罪を犯し続ける限り、この鳥籠が朽ちることはないでしょう。貴方がこの鳥籠に来ることがないよう願います。

①端がかすむほど広大な平野に水田が広がり、実りの季節には一面黄金の絨毯と化す。

②豊穣の神を奉る大きな社があり、参拝する人でいつも賑わっている。

③この地原産の品種ナカツヒカリは有名である。また、これを磨いて醸造した寿ぎの露という酒がこの地の銘酒である。

④山間部にはナカツヒカリの棚田があり、観光名所の一つとされている。

毎年、初夏になると、案山子コンテストが行われ個性豊かな禍々しい案山子が水田のわきを賑わせる。

⑥年に一度のお祭り「nepota」は数日間に及ぶナカツハラ民のソウルフェスティバルである。

最近はナカツヒカリを使った炭酸飲料「ナカツヒカリサイダー」も登場し、子供たちの間で人気となっている。

この土地は代々「女王」が治め、国を守る兵士は「女王の侍」と呼ばれる。

⑨オニギラズという抜け忍集団をナカツハラの民は決して許さない。

⑩白い動物は吉兆であるとされ、とりわけ白い龍が見られた年には豊作が約束されると信じられている。

田植えには時折、人でないものが紛れているが、気づいても口に出してはいけない。それに出会った者は幸運を得る。

残暑の頃ナカツハラの空では掌サイズの小さな金色の龍が泳ぎ、背中に死者の魂を乗せてくると信じられている。

 

⑬★神代より言ひ伝ひて来らく、ナカツハラは女王の厳しき国 言霊の幸はふ国と語り継ぎ言い伝へたる。

①かつて魔女が迫害にあっていた時代、ここは魔女の隠れ里と呼ばれていた。

②この村にはドルミール平原の戦争を生き延びた魔女達もおり、魔法が人を幸せにするものであるよう願い続けている。

③"魔術に困ったときはマムに相談なさい 貴方の母がきっと力になる"

 一度は聞いたことの在る言い伝えはこの村のことである。

④黒いローブ、とんがり帽子、箒などの伝統的な魔女スタイルが今も息づく魔女の里。近年は貸衣装屋も人気。

⑤村の魔女達を守るため正規の方法で村を訪れなければ不届き者として痛い目に遭うようだ。

 たとえばタライが降ってくるとか落とし穴に落ちるとか。

⑥街の薬屋さん『ほうき星』がある。ここにはポーションやハーブを数多く揃えている。店内にはアトリエもある。

この村の古い小さな酒蔵では、魔法娘と呼ばれる幻の酒が作られている。

⑧村では週2回朝市が開かれ、村の伝統野菜である「魔女野菜」や各自宅で作られる高度数の酒である「魔女殺し」など様々なものが並ぶ。

オールドマムでは生まれた魔女に帽子を贈る風習があり、村ができた頃から営業している老舗の帽子屋がある。

若い魔女たちの間で、噂話などで特定の魔女を指すとき『名前を言ってはいけないあの人』と言うのが流行っている。

魔女として生きる術"を教える青空学校があり、魔法陣の描き方から、魔女としての作法まで学ぶことが出来る。

 

⑫★貴方が魔女になれて良かったと笑顔で帰ってくるのを、マムはずっとここで待っています。

①ぺルデレの民は旅人に出会うとまず「貴方も護って欲しいものがあるのですか?」と問く風習がある。

②シンボルの三つ目の黄金鳥は、頭上の鏡を用いてペルデレの民を見守っていると言われている。

③移動手段として普及しているのは魔法の絨毯である。

④街の真ん中には巨大な砂時計があり、人々の待ち合わせ場所として使われている。

⑤その砂時計は、砂が落ちきることも溢れることもなく、永遠に時間を計り続けている。

⑥『数十年に一度コンゴウの民族衣装を着た青年の亡霊が現れる』と、宿屋の先々代女将は幼い頃の色褪せた写真を見せ語る。

民は黄金鳥へ処女を生贄として捧げていたが、国を治めていた魔女の命を代償にその風習はなくなった。魔女の墓は黄金鳥の石像の横にある。

⑧この地ではペルディオーレと呼ばれる極上の蒸留酒が飲める。度数が高いので大人の仲間入りの儀式に使われる。

太陽の復活を祝う宴があり、その際トウモロコシの粉を使ったクレープが食べられている。

民が何もかも失った時、そこに現れたのが黄金鳥であった。『最後の1つを差し出せば全てを与えよう』黄金鳥は語りかけた。

⑪ペルデレの結婚式では、花嫁は赤い衣装を身に纏う。赤は太陽の象徴。太陽の祝福を受けた花嫁は嫁ぎ先に幸せを運ぶと考えられている。

⑫中心部のバザールではペルデレライス(ターメリックライス、ガーリックポーク、トマトベースの肉入りビーンズシチュー、飴色のオニオンソテー)が名物の店がある。

 

⑬★例え月や星が無くなろうとも、太陽が昇る限り、砂時計は永遠に時を刻み、黄金鳥の鏡は曇る事なく、この国を護る。

①止まない涙はないのだから、それは何処かへ行くのだろう。そう。ここは全ての涙がたどり着く国プルヴィア。

月に一度、金色の雨がふる。

ここではどんなに感情を失った人でも大切な物を思い出し涙する事ができる。が、街を出ればまた忘れてしまう。

④プルヴィアの民は泣くことができない。なぜなら彼らの涙はプルヴィアに降る雨になるから。

中心部の大きな水たまりは聖域として足を踏み入れることは許されず絶えず雲が生まれている。

降り続く雨により国の中は大型の樹木が占拠し、その間に吊り橋が渡されている。

『この涙もいつか常雨の鐘楼に辿り着き その音色に溶けるのでしょう』 - オペラ「竜が峰」ヴィルジナのアリアより

季節の変わり目には雨に乗って空を泳ぎ移動する魚を見る事ができる。

赤の涙という噴水があるが色は赤くなく“青のために”と碑文が残り、友を想う人には滴が甘く感じられるらしい。

⑩リフレパス出口へと繋がる雨緑のトンネルは、空泳ぐ魚たちだけが知っている。

⑪乙女の涙と言われるティアベリーはほんのり塩味。乙女を泣かせてしまった原因の人がうっかり食べるともらい泣きしてしまうんだとか…。

巨大な水滴の乗り物があり、中に入れば水に包まれる感覚。驚きの跳躍力で長距離移動も楽々だ。

⑬聖域へ足を踏み入れた者は気がつくとデーフォルミスへたどり着いている。

 

⑬★世界に人のある限り、この雨は人の歓びと哀しみと共に在る。

①この洞窟内では、前世や過去に出会うことができる。

②独りで洞窟に入ると何処からか自分を呼ぶ声が聞こえるが、決して応えてはいけない。

③複数人で洞窟に入るといつの間にか1人増えているが、何故か増えたのが誰なのかわからない。

④前世や過去に出会った者の中には、戻ってきた時別人のようになっている者もいるとの噂がある。

『再び貴方を一目、それ以上は望むこともない。 私を試す闇よ、この覚悟を知るがいい』―― 「英雄リーフレットの物語」より

ここで七日間の瞑想を行った僧がいたが、外に出ると半日しか経っていなかったという。

ただ一つだけある洞窟の出口付近に咲く花は、人々の涙で咲いた神秘の花であり不思議な力が宿ると言われている。

"顧む覚悟があれば白の鳥を呼びなさい" ――リフレパスは、貴方の脅威ではないのです。貴方にもう一度、思い出して欲しい。ただ、それだけ。

⑨洞窟の終点には何もない。かえりみちへ行くしかない。

⑩洞窟を住みかとする白い鳥の中には一羽だけ青い鳥が混ざっている。

 

⑪★さあ大切な場所へ還ろう。あなたの未来は目の前にまっすぐと伸びているのだから。

①色彩の神クオリアがいなくなったとき、世界から色が失われると伝えられている。

②四年に一度、世界中から色とりどりの絵画が集まる展覧会「ピピットゥーラ」が開催される。

③ピピットゥーラ期間中は展覧会場外にも世界中から芸術家が集まり、様々なパフォーマンスを行う。

④ソワイユ都市内には、空の色そのままの染色ができる川も存在するらしい。

⑤虹色海岸ラウレアナルーで採れる七色の砂を使った《虹色砂絵》が大流行している。

⑥ピピットゥーラに自分の絵を飾ることは、若き画家たちの登竜門であり憧れでもある。

ソワイユは古代語で「虹の足」の意味である。色彩神クオリアが虹の足元に作った街であると語り継がれている。

お祝い事や催し物があると、ソワイユ住民は窓の外に色旗を飾るため、町中がペンキをひっくり返したように彩られる。

1年の終わりには決まって雪が降り、鮮やかな街が白一色に染まる。

今回のピピットゥーラには作者不明の青緑の模様が描かれた絵が出品されている。

「伝説の色」と呼ばれる色彩イデアが概念として存在している、多くの芸術家が今も尚自らの作品にその具現を試みている。

 

⑫★遠い未来、この地で真っ白な遺跡が発掘されるでしょう。色ほど移ろいやすいものはない。ソワイユの色彩は今ここを生きるものの中にのみ残る。色鮮やかに、そして永遠に。

①夢見る胡蝶が放出する魔力により現実と夢の境界が曖昧になっている。

②オアシスの奥には飴色に輝く滝があり、甘い匂いが立ち込めている。

③美しい大自然と妖精の楽園があり、禁猟区となっている。

薄明の地などに生息する不思議な虫はこの地の妖精たちを起源とする学説がある。

タイタニアを初めて訪れた者は、この地に住む精霊の歓迎の証である白き蝶の舞を見る事ができる。

妖精は悪戯好きであり、楽園を侵すよそ者には手痛いお仕置きが待っている。

飴色の滝から落ちた水は、飴色の泉を作り、蝶たちの集う場所となっている。

⑧妖精達の羽根はとても美しく、高値で売買されるため狩人達に乱獲され絶滅しかけた過去を持つ。

極稀に美しい翅をもつ蝶竜が姿を現すことがある。彼らが魔女に託す「お願い」を叶えるとそれに見合った自分たちの財宝を分けてくれる。

 

⑩★ここは安らぎが静かにおりてくる場所。すべての優しいひとの胸に。オアシスはいつもここにある。

①数十年に一度だけ、深い谷底まで月明かりの差し込む夜に、そっと開く強い魔力を秘めた大輪の花がある。

②宝石商は大陸の西端と東端を貫くユリフィ−アダマス間をマギ・ホドス(聖賢者の道)と呼び信仰している。

光の差し込む谷の入口では稀にエンドルフィンの幻想生物を見ることが出来る。

谷には水源があり、そこに湧く地下水は水晶に磨かれ大陸中のどの水より清浄だと言われている。

谷底では全ての生命が眠るように音を潜めている。谷底に響くのは鈴のような水音のみだ。

⑥塵宝石が散りばめられて出来たその地層の下に、大きな空洞がある。

この地では新月には心身が浄化され、満月には力が強まると言われている。

星も月も見えない夜には塵宝石はかすかな光を放ち、地の底に星空が映し出されたかの様な風景になる。

⑨聖女の即身仏が眠っているらしい。

地下水はその清浄さ故にあらゆる難病を治す幻の秘薬の材料となっている。

時折、谷底で死んだように眠る魔女がいるという。その寝顔を覗いてはいけない。

 

⑫★疲れたのなら、この地で眠りなさい。ここは誕生石の魔女達のための水晶のベッド。あなたが目覚めるまでここは在り続ける。